アスペルガー妻母社長が思う、全ての気遣いを台無しにする二枚舌

私は人に言われたことを鵜呑みにすることが多い気質を持っています。それで必要のないものを「必要だ」と信じ込んで買ってしまったり、「いい人」「悪い人」を言われたとおりに信じてしまう。嫌な思いをすることも多いので、とても気をつけるようになりました。

そんなアスペルガーとしての葛藤がある中で、ふと切なく思ったことがあるので書き留めておきます。

 

「天才!」

「他の人には真似できません!」

「さすがカリスマです!」

「本当にお綺麗ですね、大地真央のようになれると思います!」

これは、実際に私に向けられた賛辞です。

 

大地真央はない。ただ、お揃いのシャネルジャケットは持っています。

 

もともと自己肯定感の低い私ですから、「そんなことはあるはずない」と思いながらも、鵜呑みにした部分があるとすれば、「こんなにダメな私に対して、いいところを見出して褒めてくださっている。」ということでした。気恥ずかしいけれどもありがたく、本当にありがとうと思うのです。期待に応えなければとがんばる起爆剤になります。

ところが後日、本当はそんなことはつゆほども思っていなくて、私が知らないところで、批判的なことを言われていることが時々あり、そんなときには、「褒めてくれなくていいので、本当の意見や感想を寄せてくれればいいのに。」と思います。心は一瞬痛みますが、成長のきっかけになります。苦言は金言です。

 

面前では褒めちぎり、裏で批判を繰り返す人には共有のイメージを持っています。褒め言葉が大げさ、言葉は丁寧、そして手土産を持ってくるのが好き。手土産も、雑誌の素敵な手土産特集に載っていそうなものや、手作りの料理などが多い。おつきあいのマナーに細かいこだわりがある。

 

私の勝手なイメージですが、何せ人と会う数が多いので、傾向はつかんでいると思います。

 

オフィスの隣のカフェには、近所の有名私立小学校に子どもを通わせているお母さんがたが時々集っています。大人数でガタガタと押し寄せ、静かなカフェの雰囲気は台無し。そして嫌でも聞こえている話には、時々人の悪口が含まれいる。大抵は、「きちんとしていない」ということへの批判です。

ある日、散々「なっていない」という話が展開されていた後、ひとりのお母さんが遅れてその席に合流しました。悪口はピタッとやみ、そしてその人の服が素敵とか、お料理が上手とか褒めちぎる言葉が飛び交う。多分、悪口を言われていたご本人の登場だったのだと思います。かわいそうでした。悪くいうなら褒めなきゃいいのに。「こうした方がいいよ。」と教えてあげればいいのに。

 

褒め言葉はうれしいもの、気の利いいた手土産は素敵なもの。

 

でも、そんなマニュアル通りの気遣いを全て台無しにするのが”二枚舌”だと思う。ワキが甘いというか、そんな話は必ず漏れて伝わるのだから、褒めて相手の気をよくさせたら絶対に悪く言わない方が、何かといいことがあるのではないかと思う。騙すなら騙しきればいいのに。かしこく振舞ってるつもりが、バカだなと思います。

 

人にしたことは自分にもかえってきます。人は寄ると触ると噂話が好き。ですから必ずばれて、今度は言われる側になってしまう。

 

「あの人は相手によって言うことが違うのよ。」

「あの人は褒めていたけれど本当は悪く言っているのよ」と。

 

内緒のやり取りのつもりでも、人の口に戸は立てられない。個人的なメッセージもキャプションを取られればいくらでも流出してしまう。マナー上どうかは別として、現実問題、漏れていくのだからそういうものだと思った方がいい。

 

最近、アスペルガーの方が健常なのではないかと思うことがよくあります。思った通りのことが言葉になって人を傷つけるのはよくないとは思いますが、二枚舌よりマシなのではないでしょうか。正直すぎることが病なら、”嘘”でぬりかためられたコミュニケーションはどうなのでしょう?人は嘘をつくものだから信じてはいけないと思わなければいけない方がどう考えても病んでいる。正直に伝える、そして人の言うこともまっすぐに信じて大丈夫。そんなコミュニケーションが常識になる日が来ればいいのにと思うのです。

 

 

 

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私が代表をつとめる恵比寿・広尾に位置する広尾88アカデミーでは、植物療法(フラワーエッセンス)、占術、スモールビジネスノウハウを学ぶことができます。たくさんの方が楽しく学び、指導者として成長をしています。私自身は発達障害を持つ経営者として、セミナー運営の他、出版、講演、テレビ出演などを行なっています。「アスペルガーですが妻で母で社長です。」5万部突破。「ザ・世界仰天ニュース」で特集されました。

アスペルガーと似ている状態には、認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。薬があるわけではないので、生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。私がお伝えする事に、「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください

 

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