辞めたスタッフのメールを見たら大変なことになっていた

「辞めたスタッフのメールを見たら大変なことになっていた」

 

ふとしたことから、私の経営するオフィスである広尾88アカデミーの中で、雇っていた講師が受講生に対して個別に連絡をとり、あろうことか仮想通貨の営業販売を行っていたことがわかりました。そして、実際に買ってしまった人からの連絡が入り始め、その金額が数百万円を超えるかもしれないという現実が見えてきました。

 

「耳寄りな話があります」

「すごい話があります」

 

そんな誘い文句で始まるネットワークビジネスの勧誘。「おいしい話」はない、絶対にない。調べてみれば、”詐欺””自転車操業”という言葉が踊る、実働もしてない金融商品でした。

 

発達障害者には「人の言葉をうのみにしやすい」という傾向があります。人の話をそのまま素直に信じて悪徳商法にひっかかってしまう。宗教の勧誘に多額のお金を出してしまう。私自身、何度かそうした経験をしており、今は必ず人に相談をすることにしています。

 

そんな背景から、広尾88アカデミーでは「ネットワーク商品と宗教の勧誘は厳禁」と常々伝えていました。もしも行ったことを私や藤野が知れば、即時そのような営業販売は禁止、行っている人はここから追い出すことは伝え続けていました。そのために、「アズさんと藤野さんには内緒で」と、私たちに内密で仮想通貨の営業が行われていたのです。半年前から。情けないことに全く気が付かずにいました。優しい言葉、優しい表情、あなたを助けにきましたというメッセージ。嘘はつかない、隠し事はしない約束をする。全部そのまま信じていました。

 

任せていた事務をもう一度見直すため、書類やパソコンを一つ一つ確かめているなか、辞めたスタッフが使っていたパソコンを立ち上げると、メールのやり取りがそのまま残っていました。

 

仮想通貨の実害が出ているので、巻き込まれている人がいないかメッセージを開けると大変なことがわかりました。

 

広尾88アカデミーで仕事をしていた人を中心に、陰口と悪口の嵐がそこに吹き荒れていました。私のことばかりではなく、取引先やゲストに至るまで、見るに耐えない言葉が踊っていました。大変だと思ったのが、そんな人たちがフェイスブックへの投稿や、私の面前では、「感謝」「誠意」「楽しい」「わくわくする」「がんばります」と、美辞麗句を並べ立てていたことです。弊社のことばかりではありません。多くのコミュニケーションが、本人が見たならば傷つく言葉であふれていました。大きな秘密が進行していました。

 

悪く言われている人がたくさんいる。一見、仲がいいように思っている人の間でもです。表と裏がこんなに違う人がこんなにいる。このことは私にとって大変なショックでした。テレビの再現ドラマで描かれた通りです。「どうして嫌いだと言っていた人と、仲良くしているの?」私のマインドと戸惑いは子どもの頃から全く変わらない。

 

「アズさんって変だよね。」、そんなことは物心ついた頃から言われ慣れています。人に違和感を与えていること、私に悪い点がたくさんあることも重々承知しています。嫌な思いをした人が集まって、私を悪く言うことにも慣れている。でも、学校で起こったいじめと大きく違うのは、悪口と陰口を振りまきながら、仕事だからと私のオフィスに出入りし、お客様や売り上げを随分持ち出されていたことです。昨年度の支払いが多い人ほど、この展開の中にいたことが大変なショックでした。叩きながら、欲しいものを得ていくのは、美しいやり方とはとても思えませんでした。

 

自分で言うのはおかしいと思う。でもつぶやかずにはいられません。私はあまりにも裏表がなく純粋です。嘘がつけない。イライラして見えるのは心の中の不安や苛立ちをそのまま伝えるからです。みんなイライラしている、でもニコニコニコしながら陰口で解消する。表現の方法が違うだけで、刺々しい感情でいることに変わりはない。私一人がアグレッシブなのではないと思う。ここ半年どうしてもわからなかった。困っていることや不満、不安があるなら、「解決しましょう」と共有してくれればいいのに、一つも私に対して提案がこなかった。話し合えば変えられることもたくさんあるのに、何のための陰口や悪口なんだろう。

 

私もそうですが、発達障害者と言われる人はあまりにも裏表がなく純粋です。コミュ障の正体は、「嘘がつけない、そして嘘がわからない」からという理由も大いにあります。

 

あまりにも辛い出来事でしたが、私は広尾88アカデミーを、嘘、陰口の一切ない、クリーンな場に生まれ変わらせたい。何か困ったことがあれば、本人と話し合う。何か不満があれば本人に伝え話し合う。そのためのトレーニングも必要でしょう。ただ最低限、本人がいないところや見えないところで悪く言うことはなくしたい。力を合わせて一つの仕事に取り組む身内で傷つけあうなど全く意味がありません。足を引っ張りあうのはすでに仲間とは言えない。

 

裏と表はなくていい。ありのままを伝えられて嫌だと思えば、そのおつきあいを選ばなければいいのだから。

 

悪口と陰口の文化は、こんな一撃ではなくならないこともよくわかります。社会の中にあって当たり前のことなのでしょう。でも私は、そんな会社の給湯室で展開されるようなコミュニケーションも嫌いで苦しくて、そのこともあって独立起業をしたのです。時代は流れて、給湯室はLINEやフェイスブックに姿を変えました。インターネットはずっと私を助けてくれた、社会参加を可能にしてくれたものです。その尊いツールをあの汚らわしい給湯室にしたくない。

 

せっかく私という発達障害者が運営している場です。嘘、悪口、裏表のないコミュニケーションが常識になるように一からつくりなおします。社会はどうでもいい、広尾88アカデミーをきれいな場所にしたいのです。

 

私はこの半年、疲れやプレッシャーで荒れていました。通勤の辛さ、天候不順、多忙と過労と時折書いていましたが、今、確信が持てたので書き加えます。私は嘘のにおいにも混乱し、疲れ果てていたのです。実際にいくつかの嘘が露呈した半年でもあったので、いつも人を疑わなければいけないことにも疲れていたのです。荒れる発達障害者に困っている方がいたら、どうか環境のなかに、言っていることと実際にしていることが違うなどの矛盾がないか見直してみてください。この苦しさは、ハンディのない人にはわからない重圧感があるものなのです。

 

こうなってみると、こんな風に言われ続けた意味もまた違って見えてきます。

「任せたのなら、口を出さないでほしい。」

「任せのなら、人の仕事に不満を言わないでほしい。

「そんな不安を持つのはあなただけだから、心配をしなくていい。」

 

私に知られたら困ることがたくさんあったからです。見られたら困るので、任せるように促されていたのです。

 

 

嘘、悪口、裏表のないコミュニケーションが常識。そして安心できる場所に私はお客様を迎えたい。

疲れはなくなりました、悲しみも癒えました。私は妻で母で、そして20年間持ちこたえてきた社長です。必ず夢を実現します。

 

 

【このブログはWordPressで書いています】

WordPressは独自ドメインを持ち、書かれた文章のや画像の著作権も自分で持つことができます。無料レンタルブログのように突然アカウントを削除されることもありません。私の運営する広尾88アカデミービジネス部門で作り方や書き方を学ぶことができます。

 

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私が代表をつとめる恵比寿・広尾に位置する広尾88アカデミーでは、植物療法(フラワーエッセンス)、占術、スモールビジネスノウハウを学ぶことができます。たくさんの方が楽しく学び、指導者として成長をしています。私自身は発達障害を持つ経営者として、セミナー運営の他、出版、講演、テレビ出演などを行なっています。「アスペルガーですが妻で母で社長です。」5万部突破。「ザ・世界仰天ニュース」で特集されました。

アスペルガーと似ている状態には、認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。薬があるわけではないので、生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。私がお伝えする事に、「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください

 

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