発達障害者は悪徳商法に注意、でも弁護士ってなんなの?

詐欺かもしれない

弁護士とのつきあいは難しい
法律は被害者が損するようにできているのか?

 

発達障害者の中には、人の言葉を真に受けやすく、鵜呑みにしてしまうタイプの人がいます。私自身もその傾向があるのですが、幾つもの失敗を経験してだんだんとすぐに信じてはいけない言葉を理解できるようになってきました。

「人を見たら泥棒と思え」という考え方を、特に子どもに教えなければいけないとしたら、これほど悲しいことはありません。”人”は優しいもので、お互いに励まし合うなど、支え合える存在だと思うことが大半です。でも、私の実体験として、本当にあったことをお伝えすることで、「人を見たら泥棒と思え」という考え方も、時と場合によっては必要で、この記録が詐欺などの犯罪に巻き込まれる防止になればと思います。

 

私の会社で、詐欺性の高い仮想通貨の勧誘と営業販売が、仕事を与えていた講師によって、経営陣に内密に行われていたということがあり、規約でも禁止事項だったので「もう来なくてよい」と、とりあえず出入りを禁止し、講師の職を解きました。(もう一度チャンスをくださいなど食い下がられたけれど無理でした。)

 

調べれば調べるほど勧誘にあっていた人は増え、説明を求めても「よくわからない」を繰り返され、また、そのうちに全ての連絡先を絶って行方をくらましてしまいました。誰が被害にあっているかわからないので、全ての顧客に事情を説明し、直接話もできる説明会も数回開催し、3人しかいないオフィスから1人減った後のスケジュール変更や残務処理などの激務をこなす日々。

 

ある日、青い封筒が会社に届き、何かと思えば、未払い賃金の請求書でした。人のプライバシーに関わるもっと衝撃的なことも書いてあったのですが、親展ではない簡易書留だったので、たくさんの人の目に入りオフィスは大変な混乱に包まれることとなりました。もしお勤め人の方で勤め先にあんな通知が来たら、素行を書かれていた人は解雇されると思います。

 

細かいことはさておき、直接連絡を取るのが怖いので(悪いことをしていたのだからこちらは怒っているので、当然怖いと思います)、これからは弁護士を通じて連絡を取るとのこと。こちらは大きな被害を受けているので、なぜ未払い賃金を請求されるのか大変不思議な気持ちでしたが、弁護士さんの仕事というのは、依頼人の言い分を調べることはせずにそのまま伝えるものなのだそうです。

 

私は発達障害者なので、言葉をそのままに受け取る傾向が強くあります。まず、自分の会社が大きな迷惑をかけられていても、堂々、弁護士という職業の人から「お金を払え」と請求書を送られれば即刻そうしなければいけないのかと思います。そして自社のスタッフが、人として許されないことをしていると書かれていれば鵜呑みにして、その時はさらにその人も解雇しようとしてしまいました。

 

どうしてこちらがお金を請求されなければいけないのか、禁止されている営業販売で返金を求める人を放置されている状態をどうすればいいのか、大変混乱しましたが、その後私は自力で仮想通貨販売を行なって逃げた元講師の弁護士と、事情解明のために連絡を取り続けることになります。

 

まず、私は逃げた元スタッフから直接、謝罪と説明を受けたかったので、弁護士が挟まることを望んでいませんでした。そして当初は、「誠意を持って謝れば未払い賃金と相殺で良い」と言い続けていたので、訴訟や裁判が必要だとも思いませんでした。

 

ですが、先方に弁護士がついた瞬間、こちらも代理人弁護士を自費で立てて、弁護士同士で話し合うのが弁護士にとっての常識なのだそうです。なぜ代理人を立てないのか、このことは面談の機会があった最後の日まで責められ続けました。

 

どうして相手の都合で弁護士が出てきたら、こちらも弁護士を立てなければいけないのでしょうね?繰り返しますがその費用は自費です。誰も出してくれません。ただ謝ってくださいと伝えるために、どうして弁護士が必要なのでしょう?

 

相手弁護士との連絡を取り始めてわかったのですが、これが弁護士の常識だというなら、メールの返信も電話へのレスポンスも異様に遅いのです。こちらから連絡しなければ数週間軽く放置されます。そして連絡をすると連絡が多いと責められるのです。

 

一度、所属の弁護士会に相談をして、「弁護士ではないものが話をしてはいけないのか?」←一般的ではないけれどOKだそうです。「電話には出てもらえないし、メールに返事もこない。相手にしてもらえない。こういうものなのか?」←それは改善して貰ったほうがよい。とアドバイスをもらい、通達が言ったのか、その後の態度はとても穏やかにしていただくことができました。

 

この、数日、数週間、数ヶ月が、法律の専門知識を参照する必要もないやり取りのために、あっという間に過ぎていくのに、私も高額な弁護士費用を払わなければいけないのでしょうか?

 

徐々に、仮想通貨の情報集めが始まっても、「会社案内はないのですか?」「販売者の本名と連絡先は?」「加入した人は誰ですか?」など、法律にまだ全然届かない基本的な質問も、弁護士にしてもらわなければならないのでしょうか。

 

そして、仕事のクオリティを見ても、どうしても自分が弁護士に劣っていると思わなかったのです。特に熱意が。2ヶ月だけ私も弁護士を依頼した時期がありましたが、すぐに書類を精読していないことが作った文面を見てわかったので、自分で処理するほうがいいと思いました。

 

その2ヶ月のコストが10万円でした。

 

私にとっては支払うのに躊躇のない金額ですが、もしも起業家ではない被害者の方がこのコストを負うことになれば、被害を受けた上にお金は減り、労力もかかり、難解な弁護士用語を聞かされ続けるのって幸せなのでしょうか?

 

警察で聞きましたが、悪徳商法でかき集められたお金は大抵”豪遊”という形で使い切ってしまわれるので、例え裁判になっても被害者に戻るお金は微々たるものだそうです。裁判にかかる期間も数年以上とのこと。その間、弁護士費用を払い続けるのは経営者感覚としてはそろばんが合わない話です。

 

もう一つ気がついたことですが、私とやり取りをした弁護士はとても口調が強いのです。私もアスペルガーで、多弁と語気の強さは負けません。弁護士会の担当者は、「弁護士は戦う職業なので攻撃的になることが多いかもしれない」と言っていましたが、被害者を攻撃口調で責め立てなくてもと思うと、今回どうしても弁護士という職業をとてもいいものと思えませんでした。

 

すみません。弁護士2人としか関わっていないのに。すっかり嫌いになってしまいました。

 

こんな日々を、9ヶ月も過ごして、私の経済的な打撃もどんどん膨らんでいきました。

 

・説明会開催や告知などの運営コスト
・うつ病をこのストレスで再発した通院治療費
・働けなくなったための売り上げダウン
・不穏なムードからか、講演会が激減したための売りげダウン
・講演会で販売するはずの書籍を売る場所がない

 

この元講師を雇っていた時に支払った講師料は、8ヶ月で154万円でした。その間好き放題、仮想通貨営業をやっていたのにこれだけ支払い、大酒飲みだったので飲み食い代もかなり出していたのですが、大打撃を受けた私への迷惑料はたったの10万円の見積もりでした。それも法律的な判断になるそうです。

 

一度、この弁護士が間違えて他のクライアントへの通知書を送ってきたことがあるのですが、ドロドロの不倫劇で、その賠償金額が300万円と書かれていました。名前も住所も状況もわかる書類が間違って送られてきてしまっていいのか疑問でしたが、家庭のいざこざで300万円。会社も人格、家庭のようなもので10万円という落差にとても悲しくなりました。

 

私の値段ってこんなに安いんですね、法律的には。

 

あと経済的打撃のついでに、心身への打撃が大きく、のらりくらりと返信の遅い弁護士にイラついても、本人には連絡を絶対に取らず、家族にも取らず、劇薬指定の安定剤まで飲んで、自分にブレーキをかけ続けなければならなかったことが本当に大変でした。全く何も出来なくなる薬なので、当然仕事も停滞しました。

 

話を元に戻すと、私の心から最も血が流れ続けたのは、私が費用や熱意の面から代理人弁護士を立てないことを責められ続け、「弁護士同士ならもっとうまくいく」「あなたが混乱させている」「はっきり言って迷惑」などの言葉に自己肯定感がどんどん下がっていったことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、本当に私が素人なりに熱意を持って調べたり書いたりするほうが、いい仕事に思えたんです。

 

・こんな単価が安い仕事早く終わらせたい。
・割に合わない。 
・私も忙しい。

 

こんな思いで返事もなかなかよこさない弁護士より、私の方が誠実だと思いました。

 

そして度々伝わってくる、何も悪いことをしたという自覚がない、元講師の、「(被害者に)関わらなければいいのに。」という言葉に、放置しろということかとなんとも説明できない初めての感情を覚えました。

 

最終的に相手の弁護士は、私を不要と言い続けたことについて「ごめんなさい。態度を改めます。」と言っていましたが、その後連絡が途絶えて話が出来なくなってしまい、こちらからさようならのメールを送り、幕を引きました。

 

被害者方たちのお金は私が送ってあげるという決心をしたほうが、ウツが治るきっかけにもなりいいのではないかと思っています。この精神衛生上良くない環境にいるほうが何もかも壊れていくように思えます。

 

ただ、儲けた人は笑っているかもしれないですね。代わりにお金払ってくれる都合がいい人が出てきて助かったと。法律的に正解はどうなのかいまだに正解はわかりませんが、そんなことが自分の身の上に起こるとは思いませんでした。なかなかエキサイティングな経験でした。

 

【このブログはWordPressで書いています】

WordPressは独自ドメインを持ち、書かれた文章のや画像の著作権も自分で持つことができます。無料レンタルブログのように突然アカウントを削除されることもありません。私の運営する広尾88アカデミービジネス部門で作り方や書き方を学ぶことができます。

 

続々開講決定!自分で作るワードプレス講座

 

 

 

 

私が代表をつとめる恵比寿・広尾に位置する広尾88アカデミーでは、植物療法(フラワーエッセンス)、占術、スモールビジネスノウハウを学ぶことができます。たくさんの方が楽しく学び、指導者として成長をしています。私自身は発達障害を持つ経営者として、セミナー運営の他、出版、講演、テレビ出演などを行なっています。「アスペルガーですが妻で母で社長です。」5万部突破。「ザ・世界仰天ニュース」で特集されました。

アスペルガーと似ている状態には、認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。薬があるわけではないので、生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。私がお伝えする事に、「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください

 

ランキングの順位があがると、
より多くの人に私の思いが伝わります。
バナークリックで応援をよろしくお願いします。

↓ ↓ ↓

  

発達障害 ブログランキングへ

関連記事

  1. お詫びとご報告(2018年12月12日)

  2. 発達障害者は悪徳商法に注意、詐欺かもしれない言葉

  3. 発達障害者は悪徳商法に注意、ネットワークビジネスに警戒!

  4. 発達障害者は悪徳商法に注意、何も残さない営業や連絡方法