発達障害者は悪徳商法に注意、詐欺かもしれない言葉

詐欺かもしれない言葉

「みんなで幸せになろう」「家族みたいに」

発達障害者の中には、人の言葉を真に受けやすく、鵜呑みにしてしまうタイプの人がいます。私自身もその傾向があるのですが、幾つもの失敗を経験してだんだんとすぐに信じてはいけない言葉を理解できるようになってきました。

「人を見たら泥棒と思え」という考え方を、特に子どもに教えなければいけないとしたら、これほど悲しいことはありません。”人”は優しいもので、お互いに励まし合うなど、支え合える存在だと思うことが大半です。でも、私の実体験として、本当にあったことをお伝えすることで、「人を見たら泥棒と思え」という考え方も、時と場合によっては必要で、この記録が詐欺などの犯罪に巻き込まれる防止になればと思います。

その人は、一見穏やかで品の良い高学歴の女性でした。私のような「講師として活躍をしたい」いう夢を持って近づいてきたのです。ちょうど、娘が留学先から帰国をし、家事と仕事の両立が課題となった時期でした。「任せてください。」という言葉に甘えてしまった私も迂闊でした。膨大な仕事量をこなすために、お客様とのコミュニケーションまで任せてしまった結果、私のオフィスで、詐欺性の高い金融商品がお客様に対して勧誘や営業をされて、数百万円の被害が出てしまうこととなりました。

私が気をつけなければと思った、人を信用させる巧みな言葉はいくつかありましたが、特に心に引っかかっているのが、この2つです。

「家族みたいに」
「みんなで幸せになりたい」

 

私が油断をして、そのような人を信じて引き入れてしまったのは、「家族みたいに」という言葉を鵜呑みにしたからです。実際に、小さなオフィスでしなければいけない仕事は細々と山のようにあります。大きなイベントの前などは特にスタッフとともに過ごす時間は長く密になりました。本当の家族よりも、「家族みたいに」、一緒に食事をしたり、夢や目標も共有してました。

 

広尾という街は、外食費が高額になりがちなので、時には自宅に招き手料理を振る舞うこともありました。まるで「家族みたい」な時間を楽しんでいたのです。年長である、私ともう一人の男性社員に向かい、「お父さんとお母さんみたい」と言われると、本当の子どもに接するように、さびしい思いをさせてはいけないようにも思いました。

 

私には、本当の家族も身近にいます。その女性は「家族みたいに」を合言葉に、本当の家族旅行にも同行してきたこともありました。一緒に寝起きをして、温泉に入り、私の子どもも姉のように慕っていたと思います。今思うと、そんな振る舞いも私の会社に深く入り込む口実だったと気がつくとやりきれない思いがします。旅行をともにした娘は、急に慕っていた存在が母親の的となり、大人を信用できなくなった様子でした。

 

都会で一人暮らしをしている女性に「家族みたいに」と言われ、きっとさびしいのだろう、自分はさびしさを埋めることができると思ってしまった。小さなオフィスですから家族的なチームを作りたいとも思いました。信用をしてはいけない言葉だと気がつくべきでした。

 

そして、勧誘や営業を受けて損をしてしまったお客様からは、さかんに「みんなで幸せになりたい」と言われて信じてしまったと聞きました。心からそう思っていたと言われればそれまでですが、本当は自分の欲からしていたことだと思うと割り切れません。

 

ふと、思いました。

 

「家族みたいに」
「みんなで(一緒に)幸せになろう」

 

これは、プロポーズでも使う言葉です。それくらい本来は人の心を暖かく感動させることもできる言葉です。孤独な人、心から家族のような人を待ち望んでいる人がいれば、飛びついてしまう言葉かもしれません。相手が例え、愛情ではない隠れた意図を持っていたとしても。

 

その女性の企みがばれて去った後、お客様の被害も含めて、壊されたものがあまりにも大きいと感じて重たい気持ちでいました。

 

でも私のところには、本物の家族やともに仕事をするスタッフがいます。彼女の家族は警察から大変なことが起こっていると電話連絡が入っても、迎えにも来ることも事実を確かめに来ることもありませんでした。私の家族なら海外からでも心配をして駆けつけることでしょう。プロポーズの言葉を悪用している彼女には、生涯のパートナーはまだいないようで、自分の行いを婚活のために隠して欲しいと後から伝えられました。

 

大切な言葉を悪いことに使う報いではないかと、大きな損をさせられた被害者意識を前向きに変えるために思うことにしました。

 

「みんなで幸せになろう」
「家族みたいに」

 

この言葉を迂闊に信じてはいけません。そんな心配をしなければならない環境であるなら、絶対にそこから抜け出さないといけないのです。

そういえば、主治医であった人に、「一人50万円払えば本物のヒーラーになれる。」と、被害団体ができているようなカルト教団に引っ張り込まれそうになった時にも、こんな風に言われていました。

 

「私とあなたは前世では夫婦だった。」

 

時空を超えて、「家族」という言葉を魅力的に使うこともできるのですね。くれぐれもご注意ください。

 

 

 

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私が代表をつとめる恵比寿・広尾に位置する広尾88アカデミーでは、植物療法(フラワーエッセンス)、占術、スモールビジネスノウハウを学ぶことができます。たくさんの方が楽しく学び、指導者として成長をしています。私自身は発達障害を持つ経営者として、セミナー運営の他、出版、講演、テレビ出演などを行なっています。「アスペルガーですが妻で母で社長です。」5万部突破。「ザ・世界仰天ニュース」で特集されました。

アスペルガーと似ている状態には、認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。薬があるわけではないので、生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。私がお伝えする事に、「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください

 

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