アスペルガー経営者のアズ直子です。
昨日2015年11月28日(土)は、
横浜市戸塚区での講演会でした。
定員150名のところそれを超える人数の方にご参加いただき、
大変盛況でした。
地元横浜市ということで、
住んでいる環境や、
関わる教育機関や自治体なども共有の情報が多く、
私もとても共感力をもってお話できたのではないかと思います。
全国を講演会で回る際に、
「県民性」によって話を変えていますので、
こうした感覚は実はとても大切なのです。
地元メディアの横浜タウン新聞さまからもご取材をいただきました。
地域のみなさんの役に立てることは、
とてもうれしいことです。
ところで、この日の講演会は、
顔面神経麻痺で救急搬送となったあと、復帰第一弾でした。
右の顔は依然麻痺したまま、
右目の眼帯をはじめて長時間外す、
そして口も麻痺していますから、
どのくらいしゃべれるかというのが未知数でした。
体調が万全ではないなか、
主催の凸凹の会のみなさまに支えていただき、
約3時間の講演会を無事につとめることができました。
参加者の皆様にも、スタッフのみなさまにも、
心から感謝しております。
また戸塚でお話できる日を楽しみにしています。^^
(講演会の内容)こちらの講演会は終了いたしました。
【横浜市戸塚区】アズ直子発達障害講演会
こころとからだが楽になる人づきあいがうまくいく
発達障害当事者(子ども~おとな)、そして支える人たちへ
かたづけられない、時間を守れない、お金の管理が苦手、
そして空気が読めず、人づきあいが苦手。
保育園や幼稚園、学校やなどの集団生活になじめない。
会社でも同じように苦しんでいる。
そんな理由が、
育てられ方や環境、本人の性格などではなく、
脳の発達の偏りによる「発達障害」という可能性があるのです。
だらしがないのでも、性格が悪いのでもない。
どうしてそうなってしまうのか、
可能性を探り、対策をすることで、
いままでの生きづらさがグッと楽になります。
本講演では、
アスペルガー症候群と診断を受け、
ワーキングマザーとして様々な工夫を展開している、
発達障害当事者の生の声を聞くことができます。
子育ての中で心配のあるお母さん、
自分自身が生きづらさを感じている方、
学校や医療関係者のみなさまなど、
関わる様々な立場の方にご参加いただきたいと思います。
全国の学校、教育機関で実績のある、
聞きやすくわかりやすい講演です。
【日時】2015年11月28日(土) 14:00~16:00
【会場】
戸塚区総合庁舎 多目的スペース 大
http://www.city.yokohama.lg.jp/totsuka/osirase/accessmap.html
【参加費】:1000円/1席
※席の必要なお子様は大人と同額いただきます。
【定員】150名
~ 講演内容 ~
・発達障害とは?
・当事者感覚と経験
・心身楽になる方法
・生活の整え方
・周囲の方へのお願い
・サポートのコツ
・周囲の方へのケア
・就労について
その後質疑応答
※託児はありません。
~ こんな方に来て欲しい ~
・お子さんが「発達障害」と診断を受けている方
・診断は受けていないけれど生きづらさを感じている方
・学校生活になじめないなどの悩みがある方
・お子さんに友達ができないことで悩んでいる方
・お子さんの忘れ物や遅刻などが治らず困っている方
・お子さんのどうしてかわからない行動に悩んている方
・自分自身が生きづらさを感じている方
・勉強はできるけれども人づきあいや生活習慣に悩みのある方
・学校の先生方
・医療関係者
(講師プロフィール)
アズ直子(経営者・著者)
”ADD(注意欠陥障害)の傾向の強いアスペルガー症候群”
幼少時よりうまく人づきあいができないなど、
生きづらい人生を 送ってきたが、
2009年に「アスペルガー症候群」と診断を受け、
どうしたら生きやすくなるかを徹底研究。
4冊の著作があり、
テレビ出演や全国の教育機関で講演などの活動中。
プライベートでは、
戸塚小学校・戸塚中学校卒業生である一児の母。
お問い合わせ:
NPO法人こまちぷらす でこぼこの会担当
070-5562-9555
staff@dekoboko.comachiplus.org
後援:
横浜市教育委員会
株式会社大和出版
カメラマン:茂木菜摘