成功体験は心の支え、ただし依存しすぎていると感じたらハニーサックルの花を。

うまくいく人生を送るために様々なチャレンジをすることがありますが、その時に心の支えになるのが”過去の成功体験”です。

あの時、うまくいったイメージ。例えば、何かの試験を突破した自分、素晴らしい記録を叩き出した自分、誰かに愛された自分、大きな数字をクリアした自分、思いが通じた時の自分・・・。その記憶を思い起こし、何度も反芻することで、またうまくいくイメージトレーニングがあるくらいなので、やはり成功体験はパワフルな支えです。

ところが、あまりこの成功体験のイメージに頼りすぎると、現実とミスマッチを起こすことがあります。

もうあの頃の体力がない。

もうあの頃の財力がない。

もうあの頃の若さがない。

もうあの頃の人気がない。

もうあの時代の好条件がない。

 

なのに、もうないものにすがって、「自分はできる」と信じようとすることは現実的ではありません。

 

アスペルガーの便利な点として、私は「過集中」を持っています。ふとスイッチが入ると、周囲の音も景色も消え、時間が経つもの忘れ、そのことに没頭できるのです。ふと気がつくと朝になっていたり、数日経っていたりすることもあります。自分でもすごいなと思ったのは、1冊分の本の原稿を、5日間で書き上げた時。あの時は、はっと気がついたら書けていたという感じでした。そういう時の原稿は大抵出来栄えがいいんですよね。これは、学生時代にレポートや論文を書いていた頃にも同じ感覚を味わっていました。

 

便利な点もあれば、気をつけなければいけない点もあり、人の体は人並みですから、「過集中」を起こした後はドッと疲れます。歯を食いしばりすぎてヒビが入るほど痛めてしまったり、食事をろくに取らなかったために栄養不足に陥ることもあります。それから、この過集中のスイッチは私は自分でコントロールすることが出来ず、やってくるときにはやってくるという状態です。なので、「この仕事のために過集中を起こそう」と、調子よく活用することもできないのです。

 

ですから、周囲の方もあまりこの「過集中」を求めないでください。アスペルガーが「天才」と言われる所以は、この過集中によって生まれた成果が大きいからだと思っています。でも体を壊すし、期待される通りに発揮できないし、あまり発動しないほうが良いと最近では考えています。

 

私にとっての「あの時できたから」という成功体験は、この過集中に関係していることが多いので、一層当てになりません。過去は美化されがちです。褒められたことだけ覚えていて、過集中で体を壊したことや、家事を疎かにして子どもに辛い思いをさせたことなどは、簡単に記憶から抜け落ちますから、仮に今過集中を起こせたとしても、願う通りにはならないように思います。

時間をかけて毎日少しずつやる、出来栄えもハードルを上げすぎないなど、自分をかなり低めに見積もって、「今」の実力で無理なく完成させられるあたりを狙うと、毎日の生活が平均的に幸せになるように考えるようになりました。過去の私のように突き抜けなくていいので、”毎日低め安定で幸せ”

 

アスペルガーらしくありませんが、これが今の私が欲しい成果なのです。

 

自力で”今のコンディション”にフォーカスするのが無理なら、バッチフラワーレメディを飲むことでマインドを改造していきましょう。

ハニーサックルは別名スイカズラ。ハニーという名前の通りにとても甘い香りがします。この香りはむしろ人を夢見心地にさせて、現実逃避に向かわせそうなもの。でもフラワーエッセンスになるとその作用が逆転し、甘い考えは捨てて現実的になれるのです。今の自分をよく見てみて。出来ることとそうではないことがはっきりします。そして同時に、意外な魅力を再認識することもあるようです。

16.ハニーサックル (Honeysuckle

過去の栄光や思い出にすがって生きているあなたが、今の自分にあった幸せを見つけることができるようになります。

科名:スイカズラ科 和名: ハニーサックル 学名:Ionisera caprifolium
製造方法:煮沸法  開花の時期:6~8月

ハニーサックルのネガティブな状態
・過去の思い出や栄光に浸ってばかりいる。
・過去を美化して、現在の課題に向き合えない。
・失ったものや、過去の思い出にすがってそこから抜けられない。

ハニーサックルを使ったときに起きる変化
・今現在のことに向き合うことができる。
・今の自分に出来ることを自覚し、対処できる。
・今を生きることが自然にできるようになる。

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