こんにちは。
アスペルガー経営者のアズ直子です。
雨のせいなのか気持ちが塞ぎがちになります。
こんな日は雨に浸りきって、
静かに過ごすのに徹してしまうのもいいのですよね。
明日、元気になれます。
ふと思ったことを書き留めておきます。
広尾88アカデミーには、
「一緒に仕事をさせてほしい」と転がり込んでくる人がよくいます。
独立自営業者の溜まり場ですし、
そのためのトレーニングも行っているからなのですが、
そんな人とのコミュニケーションで、
私が「やめておこう」と思うパターンがいくつかあります。
その中のひとつは、
会話の中で、
「自分が誰かに対して激怒した」とか、
「自分が誰かをやっつけた」という類の話が出るときです。
武勇伝として聞いている分には痛快で面白いのですが、
面白おかしいほど要注意です。
なぜなら、そうした話をする人には、
また同じことを”私”にする可能性があるから。
相手に対して、悪かったとか、謝りたいとかそんな反省や、
その経験からの学びがなくて、
ただただ面白く話せてしまう場合は、
絶対にまたやるのです。
だから、つきあわない。
私はそんな資質のある人とうまくやっていかれるほど、
コミュニケーション能力が高くありません。
それから、「自分は職人だ」と名乗る人とも上手くいかない。
アスペルガーは興味の幅が狭く、
何か特定のことに集中して取り組む傾向が強いので、
職人気質の人も多いですし、
実際に、職人として仕事を得る人も多いのです。
腕がよいことを指しての「職人」なら大歓迎なのですが、
ビジネスの場で出る「職人」が言いたいことは、
”好きなこと以外のことができません、やりたくありません”という意味なので、
営業できない、
文章かけない、
パソコンできないと始まりますから、
そんなのとつきあうのは本当に割りに合わないのです。
そうなると、長年をかけてマルチタスクに成長した私が、
そうした雑務を代わりにやることになる。
本当に割りに合わない、自分のことができなくなる。
中には「職人だから愛想よくできない」という場合もあるので、
仕事場の雰囲気がどんどん悪くなってしまう。
生産性低くても、ムードメーカーという役割を、
立派に果たしてくれる人なら大好きです。
いまどきは仕事のクオリティも高く、
便利で、安いサービス山ほどありますから、
特別な必要のない限り、つきあいにくい「職人」と関わることはないのです。
「シングルタスクで、私は使えない人です」と言っているようなものです。
うまくいかない人は、言葉の端々でそうだと分かることが多く、
そしてほとんど例外がないのです。
アスペルガーの人は、
職人気質であるなら、
せめて愛想はよくしよう。
笑顔はコミュニケーションの基本です。
【このブログはWordPressで書いています】
WordPressは独自ドメインを持ち、書かれた文章のや画像の著作権も自分で持つことができます。無料レンタルブログのように突然アカウントを削除されることもありません。私の運営する広尾88アカデミービジネス部門で作り方や書き方を学ぶことができます。
私が代表をつとめる恵比寿・広尾に位置する広尾88アカデミーでは、植物療法(フラワーエッセンス)、占術、スモールビジネスノウハウを学ぶことができます。たくさんの方が楽しく学び、指導者として成長をしています。私自身は発達障害を持つ経営者として、セミナー運営の他、出版、講演、テレビ出演などを行なっています。「アスペルガーですが妻で母で社長です。」5万部突破。「ザ・世界仰天ニュース」で特集されました。
アスペルガーと似ている状態には、認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。薬があるわけではないので、生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。私がお伝えする事に、「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください
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