こんにちは、アスペルガー経営者のアズ直子です。
2015年9月19日、
マインドマップを教えていただいた、
恩師内山雅人先生との出版記念講演会で、
発達障害など生きづらさを抱える子たちのお母さんを、
一流のセラピストに養成していくプロジェクトを始めると宣言をしました。
”今後はこの仕事に専念をしていきます。”
・・・ということが、
たくさんのお仕事をいただいている私がずっとしたかった決意表明なのですが、
ふと、ひとりでランチを食べていましたら、
母のことが思い浮かびまして、
なんだかとても切ない気持ちになったんですね。
アスペルガーと言われている人は、
人とタイミングや、感じるツボが違うとよく言われると思うのですが、
私もそうです。
変なときに感慨深くなる。
怒るのも、感謝するのも、
「いまでしょ」というタイミングには無感動でいて、
あとからジワジワ感じていくことが多いのです。
「今、そんなに怒るなら、そのときに言って」と言われたり、
そうすべき何ヶ月もあとにお礼状を送って変に思われたりすることがあります。
前置きが長くなりましたが、
いま、多分非常にタイミングを外して、ジワジワわかってきたのが、
母の孤独と、
そんな母への感謝の気持ちです。
著書にも書いていることですが、
私には6歳年下の妹がいて、彼女はダウン症です。
生まれたときには、
「2歳まで生きられるかどうかわからない。」と医師に告げられ、
でも、30代半ばを過ぎる今も元気で暮らしています。
”元気”と書くと少し違和感があります。
中年のダウン症。
妹にはハンディのない人に比べて早く様々な老化が出て、
今は白内障と膝の痛みを抱えています。
ダウン症の人がよく抱える疾患で、
「心房中隔欠損症」といい、
心臓に穴が空いていますので激しい運動ができない。
そのために、いつも肥満とバランスをとっている日々です。
いくつかの症状の合併症が出て、全体的に配慮が必要な状態です。
からだの痛みで眠れないので、
今でも母は夜中に一度起きて、妹の全身マッサージをしています。
また食事なども、これというマニュアルはないのですが、
健康にいいように様々工夫をしながら丁寧に作っています。
こんなケアは生まれたときからしていることで、
妹のための病院通いと、
家庭でのケアは母の毎日の日課になっているのです。
母は嫁入りした人なので、
義理の両親を見送るまで13年間の介護を経験しています。
ほとんどの期間が在宅介護でした。
私の母の人生は、
人の世話をすることばかりで、家庭でできるケアを数十年実践し続けている、
簡単に言えば、
「元祖お母さんセラピスト」なのです。
いまでは様々なセラピーが日本でも普及して、
それを学ぶ人、実践している人のつながりも、
インターネットの普及で豊かになっていますが、
母の時代は情報もコミュニティも少なく、
妹の子育ては本当に手探りだったといいます。
いまもパソコンを使わないので、
昔ながらの地域のつながりの中で穏やかに暮らしています。
一度、
「誰も話を聞く人がいない村に住んでいるようだ。」とこぼしていたことがありますが、
誰もどうしたらよいか正しい答えを持たない環境で、
ずっと妹のケアを行ってきた母は、
とても孤独だったのかもしれないなと思いました。
そしてそんな日々を淡々とがんばってきてくれたことに、
家族としてとても大きな感謝の気持ちを感じたのです。
いえ、「かわいそうだったな。」という思いの方が強いかな。
私が働き盛りである代では、
母が抱いたような孤独感がない世の中にしなくては。
私にできることを担おうと思います。
私の母です。
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(読者の皆さまへ)
アスペルガーと似ている状態には、
認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。
薬があるわけではないので、
生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。
私がお伝えする事に、
「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、
このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください。
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