セラピスト養成スクール、広尾88アカデミーのアズ直子です。
「人にはわからない私が荒れる理由1」という話。
発達障害者とのコミュニケーションで、
「こんなことで困っている」というお話は注意深く聞くようにしています。
どんなことで自分が迷惑をかけているかを知りたいから。
「どうしてパニックを起こしているのかわからない」
「どうして怒っているのかわからない」と、最近何度か聞きました。
心身過敏なところがありますから、
ハンディのない方には思いもよらないことで、
体調不良を起こしていたり、感情的になっていたりするんですよね。
「人にはわからない私が荒れる理由」はたくさんあると思うので、
この記事はシリーズものになっていくのかもしれません。
バッチフラワーレメディのおかげで、
以前に比べれば、精神状態はとても落ち着いています。
それでもどうにもならない情緒不安定は、
実は講演会のあとにやってくるのです。
数百人の前で話す講演会、
多くの方は講演前や最中の緊張を心配してくださいます。
そのタイミングももちろん緊張するのですが、
ひどいのは終了後。
妙に完璧主義なところがあるのと、失敗経験が多すぎて自己肯定感が低いので、
・本当に役立つ話ができたか
・間違ったことは言わなかったか
・不適切なことは言わなかったか
そんなことが細かく細かく気になります。
ですから、アンケートをとってくださる会場では、
全部目を通してから会場をあとにしないと不安でどうにもならない。
「あとで集計しますよ~」とおっしゃってくださっているのに、
何が何でもその場で見ようとしますから、
むしろその方が迷惑なんですけれどもね。
なので、ものすごいスピードでアンケートを読めるようになりました。
そして、マネージャーなど同行者に帰り道ずっと、
ああそればよかった、こうすればよかったと愚痴り続けます。
お酒飲んで、なんとか正気を保てる感じです。
お酒が飲めなければ、荒れて暴れるかもしれません。
よい面もあると思います。
話っぱなしではなく、反省を繰り返すので、
どんどん講演会のクオリティはあがっていく、
レジメなども頻繁に作り変えるので、初期の講演会のものなど、
下手くそすぎて正視できないくらいです。
ただ気持ちはしんどいです。
クオリティもこねくり回しすぎると、自然さが失われることもある。
練習しすぎると棒読みになってしまったりします。
バランスが難しいんです。
アスペルガーと言われている場合、
完璧主義、自己肯定感の低さを持っている人は多いはず。
講演会というと日常的な感覚ではなくなってしまうかもしれないけれど、
例えばちょっとした発表会や試合、
デートやアテンドなど、自分がリードする日の過ごし方、
学校での日々の生活でもこのくらいの緊張感がある人もいるかもしれません。
よかったのか悪かったのか、
この在り方であっているのか間違っているのか、
さりげなく、声をかけていただけるとこのパニックも少しは軽くなるかも。
大げさに褒める必要なないので、
「大丈夫でしたよ。」
「うまくいきましたね。」
そんな言葉で安心させていただけると助かります。
それにしても面倒な気質です。
こんな気持ちをケアするために、バッチフラワーレメディを活用しています。
(家庭でできる心のケア)
バッチフラワーレメディスペシャルセミナー
https://asnaoko.com/certification-courses/bachspecial/
怒りや不安、パニックやトラウマなどのマイナス感情を、
言葉がけとフラワーエッセンスを使い、穏やかに鎮めることができます。
医薬品ではないため、副作用の心配もなく心のケアができます。
英国式植物療法バッチフラワーレメディは、
1936年に医師であるエドワード・バッチ博士により完成された、
伝統的で信頼性の高いメソッドです。
38種の植物エッセンスを飲んでマイナス感情を変えていくことができます。
アスペルガー・発達障害の影響による生きづらさを、
私は1998年よりこのメソッドでケアしていきました。
専門的な勉強ができる講座を広尾88アカデミーで開講しています。
アスペルガーと似ている状態には、
認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。
薬があるわけではないので、
生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。
私がお伝えする事に、
「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、
このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください。
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より多くの人に私の思いが伝わります。
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