渋谷区広尾のオフィスは、
明治通りという大通りに面している。
そこは桜並木。
しかもオフィスがちょうど2階にあるので、
目の高さに迫る桜が美しい。
まだ娘が保育園に通っていた頃。
仕事がうまくいかず、
人間関係でもトラブルが続き、
心を重く病んでいた時期がある。
人を、
憎んでいたり、
恨んでいたり、
嫉妬していたり、
そんなマイナス感情にまみれていた。
最近思うが、
よくない状態が、
他人のせいだと思う心境はとても辛い。
自分で解決できないから。
全て自分のせいだと思えば、
人間関係にヒビを入れる必要もなく、
自分の力で解決する方向に気持ちは向かう。
誰も何もしてくれない。
自分が立ち向かうしかないんだ。
そう思った方が早い。
人を、
憎んで、
恨んで、
やっかんでいた時に見た桜は、
何か、鱗をたくさんつけた爬虫類のように見えて、
気持ち悪かった。
そう思った時にハッとした。
満開の桜が綺麗に見えないなんて、
病んでいるのは自分自身だと思った。
文句なく美しいはずの桜が醜く見えるなら、
おかしいのは自分だと思った。
そこから心身の回復が始まった。
だから、毎年桜を注意深く見ている。
どんな風に自分の目に映っているか。
美しく感じなければ、
自分の心身が病んでいると判断している。
今年、私は一つ大きなお金の問題を解決した。
ちょうど桜が満開になった瞬間、
何年も追いかけていた目標を達成した。
さぞかし桜が綺麗に見えるだろうと楽しみにしていたら、
それほどでもなかった。
一生懸命、「綺麗なはず」と自分を説得したけれど、
それほど綺麗に見えない。
そこで気がついた。
私にとってお金の問題は、
根本的なことではないのだと。
もちろんとても嬉しいけれど、
一番大事なことではないのだとこの時わかった。
私は人づきあいが苦手なので、
人からのアドバイスは負担に感じることが多い。
素晴らしい提案だし、
ありがたいと思う、
感謝もしている。
でも、それを多分達成できないから申し訳なく思う。
人は他人に助言する時、
期待する姿、期待する返事をずっと待っている。
多分、間違いなく期待通りにできないので、
心が苦しくなる。
だから人に相談はあまりしない。
植物にお伺いするのは気兼ねがいらない。
そして、植物はいつも正しい。
この幸福感のなさと、
人嫌いは、アスペルガーだからなのだろうか。
植物という神様と繋がれることが、
唯一頼みの綱となっている。
(家庭でできる心のケア)
英国植物療法
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怒りや不安、パニックやトラウマなどのマイナス感情を、
言葉がけとフラワーエッセンスを使い、穏やかに鎮めることができます。
医薬品ではないため、副作用の心配もなく心のケアができます。
英国式植物療法バッチフラワーレメディは、
1936年に医師であるエドワード・バッチ博士により完成された、
伝統的で信頼性の高いメソッドです。
38種の植物エッセンスを飲んでマイナス感情を変えていくことができます。
アスペルガー・発達障害の影響による生きづらさを、
私は1998年よりこのメソッドでケアしていきました。
専門的な勉強ができる講座を広尾88アカデミーで開講しています。
アスペルガーと似ている状態には、
認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。
薬があるわけではないので、
生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。
私がお伝えする事に、
「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、
このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください。
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