アスペルガーが幸せになるために必要な上げ方、7つの習慣から。

こんにちは。

アスペルガー経営者のアズ直子です。

 

今日は、発達障害の影響による生きづらさを解決するには、

「全体的な底上げ」が必要だという話。

 

私が診断を受けている、

「アスペルガー症候群」は発達障害の中の一分野ですが、

診断に関わらず、先天的な脳の発達の偏りによって、

様々な生きづらさを抱えている人が、

もっと楽になりたい、

もっと幸せに一杯に生きていきたいと思ったら、

何かひとつの健康法にしがみつくのではなく、

全体的な底上げが必要だと感じています。

 

私が気遣っているのは基本的には、

下記のように心身を健全に保つことで、

 

「食事」

「睡眠」

「運動」

「排泄」

「感謝の気持ち」(コミュニケーション)

 

 

その上で、こんなことを大切に考え実践するようにしています。

「社会参加」と言い換えてもよいかもしれません。

 

「環境」

「身じたく」

「学ぶ事」

「仕事をすること」

 

「発達障害」と言われる人のハンディは局所的なものではなく、

心身、そして生活全般に影響が及びます。

 

”グレーゾーン”と言われるように、そのハンディが外からはわかり難いタイプから、

重い不自由を抱える方まで状態も様々です。

 

特別なことをお金やパワーを投じてするのではなくて、

日常生活の中で誰でもできる工夫や気遣いを重ねていく方が、

結果的には心身も楽になり、

様々な負担感が軽くなっていくのです。

 

これは医師などの専門家が行う治療の領域ではなく、

家庭で本人や家族自身が主体的に行うことです。

 

ですから日々の心がけや、

ホームケアがとても重要になってきます。

 

私がこの「全体的な底上げの必要性」に気がついたのは、

「7つの習慣」というビジネス書を読んで実践したときです。

ビジネスの世界ではバイブル的な本で、

子どもでも読みやすいように、漫画などにもなっています。

 

もともと時間管理を主目的とした、手帳術と連動しているノウハウなのですが、

ビジネスと家庭生活を分けずに考え、

「経営者」「母親」「パートナー」など、

ひとりの人間の役割も多岐にわたることを想定して導かれていくので、

私のように、仕事でも家庭でもトラブルが頻発していた場合に、

とても便利で、効果が高かったのです。

 

この取り組みをしたときに、

「食事だけでも、時間管理だけでも、

人づきあいだけでもうまくいかない、”全体”なんだなあ。」と実感したのでした。

 

社長であるために、ビジネス書を読む機会が多いことはとてもラッキーでした。

「7つの習慣」は多くのビジネス書に影響を与えている古典的なものなので、

1冊だけ選ぶならとてもおすすめです。

 

 

(読者の皆さまへ)

アスペルガーと似ている状態には、

認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。

薬があるわけではないので、

生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。

私がお伝えする事に、

「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、

このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください。

 

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