こちらの催しは350名を超える方にご参加いただき、無事に終了いたしました。
愛媛県松山市で講演会をさせていただきました。
愛媛県といえばみかん。
松山市は道後温泉や司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」の舞台として有名です。
当日は雨であるにもかかわらず、たくさんの方にお越しいただきました。
手話通訳や、速記による表示も入り、
ハンディのある方にとても配慮の行き届いた会場でした。
できるだけ、ご当地の皆さんにわかりやすいお話をするために、
県民性なども考えながら講演会は毎回内容を少しずつ変えていますが、
今回、「坂の上の雲」を題材に、秋山兄弟の名言を引用したところ、
”この考え方は、日本人としての特性に合わせたとても優れた考え方だ”と気づき、
その後の渋谷や北九州での講演会でも同じ名言を引用しました。
また詳しく語る機会は作るとして、響いた言葉を掲載しておきます。
いかにすれば勝つかということを考えてゆく。
その一点だけを考えるのがおれの人生だ。
それ以外のことは余事であり、
余事というものを考えたりやったりすれば、
思慮がそのぶんだけ曇り、乱れる。 (秋山好古)
みなが個々に
自分の戦術をうちたてよ。
戦術は借りものでは
いざという時に応用がきかない。(秋山真之)
【募集内容】
とき | 2月20日(土曜) 13時30分~15時10分(受付12時30分~) |
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ところ | 松山市総合福祉センター1階大会議室(若草町8-2) |
人数 | 200名 ※事前要申込 |
参加費 | 無料 |
問合せ及び申込先 | 松山市社会福祉協議会総合相談課 障がい者総合相談窓口 担当:竹宮・瀬野 Tel:089-943-6307 / Fax:089-943-6688 |
締切 | 2月5日(金曜) |
その他 | 手話・要約筆記付 駐車場に限りがありますので、公共交通機関をご利用ください。 |
講師 | 木下直子氏(有限会社アズ代表取締役) |
(講師プロフィール)
アズ直子(経営者・著者)
”ADD(注意欠陥障害)の傾向の強いアスペルガー症候群”
幼少時よりうまく人づきあいができないなど、
生きづらい人生を 送ってきたが、
2009年に「アスペルガー症候群」と診断を受け、
どうしたら生きやすくなるかを徹底研究。
自宅の一室で行っていたネットショップから、
渋谷区広尾にオフィスを構えるまで業績を伸ばす。
4冊の著作があり、
テレビ出演や全国の教育機関で講演などの活動中。
プライベートでは高校生になる一児の母。