アスペルガー経営者のアズ直子です。
自分のことばっかり、 弾丸のように話し続ける人。
いつもなら、そんな誰かに困っている人に向けて、
少しでも相手をコントロールしやすくなる方法を伝えるのですが、
今日はあえて、 自分のことばかりを話すあなたへダイレクトに伝えたい。
他の人もいるのに、 他の人も話したいのに、
あなたの健康のことや、
見たこともない会社の人のことや、
どうでもいい都合や考え方について、
ベラベラと空気も読まずにしゃべり続けているあなた。
いま、ドキッとしているあなたへ。
実は私自身がまさにその病に陥っていたのです。
同病のよしみでどうぞ最後までお読み下さい。
自分のことばかり話し続ける私に、
嫌になって離れていった人はたくさんいました。
優しく諭してくれた人も、
怒る人もたくさんいました。
いずれにしても、 この状態が続けば人が離れていくことは間違いありません。
どうしてこうなってしまうかといえば、
その理由は「愛情飢餓」です。
生い立ちの中で、 人に確かに愛されたという経験が乏しかった。
「聞いて」「聞いて」と追いすがらなければ、
自分に愛情を注いでもらえなかった経験などから、
満たされない心をどうにかしようと、
人の注意をひこうとばかりする大人になるのです。
ではどうしたら、この状態を卒業できるのでしょうか?
ひとつは、
誰か優しい奇特な人を見つけ出して、
ゆっくりと話を聞いてもらうことです。
いままでもらえなかった愛情をもらうのです。
でもこの方法は時間がかかるし、 人に大変な負担をかけます。
もっと主体的な方法があります。
人に追いすがることを一切やめて、 孤独に耐える覚悟をするのです。
さびしくても、悲しくても、
たったひとりで、自分がするべきことをするのです。
自分が生きている意味はなんだろうと、
日々、他人にではなく自分に問いかけながら、
コツコツ、そのために必要なことをするのです。
本当にそうしてあなたのミッションを果たせたなら、
すぐに果たせなくても、 果たそうとする気配が感じられたら、
必ず、
「ねえ、何をしているの?」「教えてください。」と、
相手から話しかけてもらえるようになります。
愛情が欲しい欲しいと手を出しているうちは、
どんなに優しくされても満足することはありません。
どんなにたくさん愛されても、
「不安」が消えないから、「もっともっと」になってしまう。
そもそも、愛されていたのに、
それが分からず「飢餓状態だ」と感じていたことが、マイナス感情の根っこなのですから。
いっとき深い孤独に耐えたら、
たくさんの人が話を聞いてくれるようになりました。
これは私にとっては試験的な試みだったのです。
愛情を欲しがらなくなれば、人がこちらを向く。 そのとおりになりました。
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私が代表をつとめる恵比寿・広尾に位置する広尾88アカデミーでは、植物療法(フラワーエッセンス)、占術、スモールビジネスノウハウを学ぶことができます。たくさんの方が楽しく学び、指導者として成長をしています。私自身は発達障害を持つ経営者として、セミナー運営の他、出版、講演、テレビ出演などを行なっています。「アスペルガーですが妻で母で社長です。」5万部突破。「ザ・世界仰天ニュース」で特集されました。
アスペルガーと似ている状態には、認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。薬があるわけではないので、生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。私がお伝えする事に、「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください
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