おたくのアスペルガーは暴れて泣くかもしれないけれど、私はそれを選ばない。

アスペルガー経営者のアズ直子です。

 

テーマもなくとりとめなく書いてみます。

 

2015年11月18日に首から上に麻痺が出て救急搬送となり、

「顔面神経麻痺」と診断されて自宅療養しています。

 

アスペルガーは自分の疲労の度合いを察知しにくく、

気がついたときには過労状態や病気に。

いつも様々な「過敏」や「過集中」で、

リラックスすることが難しい。

 

そんな事情や背景で起こったことです。

 

仕事を厳選して行わないと、

また倒れしまうなと、自分の「ミッション」などについて、

深く考える機会になりました。

 

「ミッション」というと、

自分が人に対して行う使命という意味合いが強いです。

 

自分が何のために生きるかということです。

私にとっては「仕事」をする理由になる大切な点です。

 

でもそれだけはなくて、

 

私が「書くこと」と「話すこと」をどうしてもやめないのは、

苦しさを訴えたいからだということもあるのです。

 

苦しい。なぜだかわからないけれどいつも苦しい。

そんな風にして欲しくない、もっと苦しくなる。

痛い、からだが痛くて重い。

あなたの立てるその音が嫌。

触るな。ハグも握手も大嫌い。

その言葉が嫌。音としても意味としても嫌。

あなたのその気になる状態が嫌。見ていてこちらも不安になる。

私を混乱させるものを持ちこまないでほしい。

ましてそれを私にぶつけないで。

わかってほしい、私があなたと違うことをわかってほしい。

わたしの優しい気持ちをあなたはわかっていない。無視している。

いまそれをしたくない。

いまはそれをしたい、やめられない。

言いたいことが伝わらない。

人が言っていることが分からない。

 

 

あなたの家のアスペルガーが、

いつも落ち着きがなく、

暴言を吐いたり、暴れたり、泣いたり、騒いだり、

それからぐったりとして動く気力をなくす。

 

もしかしたら、

私が書いたようなことを、そうした形で表現しているのかもしれない。

 

アスペルガーでなくなって、

人が不調を感じれば似たようなことをします。

 

私はたまたま、言葉で表現するということと出会い、

学んで身に付けだので、

苦しさを言葉にできます。

 

それが「書くこと」と「話すこと」です。

 

これはとても人に通じやすい。

理解も評価もしれもらいやすいのです。

 

言いたいことは一緒なのです。

「辛くて苦しい」だからそれを訴えるために、

「書いて」そして「話す」のです。

 

私は、暴れることも泣くことも選ばない。

 

子どもさんを中心に、

そうしかできない人もいるのでしょうが、

私は書いて話すことができるから、

他の方法は選ばない。

 

ブログは私の苦しさそのものとも言えます。

私の言葉が、誰かの痛みを代弁する道具になりますように。

 

 

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アスペルガーと似ている状態には、
認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。
薬があるわけではないので、
生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。
私がお伝えする事に、
「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、
このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください。

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