アスペルガー経営者のアズ直子です。
「遅刻」について連載しています。
今日は月初めの日曜日。
2月スタートの前に、仕事道具や家庭環境のメンテナンス。
ちょっとのんびり書店などにも立ち寄ってみたのですが、
時間管理についての本もたくさんありました。
いつも書店で息苦しくなるのは、
たくさんの「教え」があって、それが全部同じではないこと。
それから例え何かのノウハウ本を手にとっても、
私にはハードルが高すぎて、結局は実践できない。
読むほどにコンプレックスが募っていくのです。
ですので、このブログも、
「そんなことからなの!?」と思われるくらい、
基礎の基礎、準備を重ねる形で書いています。
ある約束の時間を果たすために、
とても大切なのは”その前日”の過ごし方です。
・どこかに出かけて疲れすぎている。
・前日も予定がいっぱいで他のことができない。
・夜寝るのがとても遅い。
こんなことが、十分に翌日の「遅刻」の理由になります。
講座を数多く運営していると、
”体調不良”での遅刻や欠席がとても多い。
これは、その当日の前が活動過多で、
疲れすぎている人に起こることです。
例えば女性特有の「生理痛で」なども、
普段よく休息をとって、食事や睡眠に気遣えば、
特殊な事情がある場合以外は、大抵問題になりません。
女性は家事、育児とすることがいっぱいで、
私自身もどうしていいか分からないくらい、
しなければいけないことを抱えがちです。
約束のある前日まで用事でいっぱいだと、
例えば食事の下ごしらえも、洗濯物やゴミ捨てなどの段取りができません。
約束当日の朝に、
留守中の食事の支度を全部していたら、
私でも約束の時間になど間に合いません。
下ごしらえしておいて、盛りつけるだけ、温めるだけに、
できれば前日のうちにしておく。
夜寝るのが遅くても、翌日の寝坊などの原因になるので、
実は遅刻しないで済むかどうかは、
前日からすでに始まっているのです。
翌日、外出あるときには、21時から先テレビはつけない。
21時にテレビをつけるという事は、
そこから1時間、映画なら2時間見てしまうということ。
すぐに寝るのが午前過ぎになってしまうのです。
繰り返しますが、
器用な人、健康に自信がある人なら当日の心がけで十分でしょう。
私は睡眠障害ももっている、
時間の管理も苦手なアスペルガーです。
人並みにするには、普通の人の何倍もの準備が必要なのです。
それが嫌なら出かけない、約束しない。
生きやすいように選ぶのは自分です。
次回以降も、
本当に遅刻をしたくないときに役立つ方法を、
不器用な人向けに分かりやすく書き起こしていきます。
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より多くの人に私の思いが伝わります。
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(読者の皆さまへ)
アスペルガーと似ている状態には、
認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。
薬があるわけではないので、
生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。
私がお伝えする事に、
「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、
このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください。
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