人にわかりやすい特技を持つと食べていかれる。
十数年前から、風水や氣学に親しみ、
勉強を続けて、また仕事にもしている。
なんでも突き詰めて学ぶ癖があるのと、
一度始めたことは、
気に入れば長く続けるほうなので、
人に教えられるくらいのレベルにはなりやすい。
発達障害者だから、
センスや嗜好が多分「普通の感覚」とかなりずれる。
私が好きなことは、人にとってはどうでもいいことだっり、
気味が悪いことだったりする。
幸い、占いはみんな大好きなので、
カルチャーセンターで教えたり、鑑定を頼まれたり、
ちょっとした会食の席などでも、
この特技があるとなんとか居場所ができる感じ。
テーマがない雑談が苦手でもあるので、
暦がひとつあれば、持ちこたえられるというのも便利。
発達障害者というテーマを持って生きていると、
・特技を生かす
・個性を生かす
・自分らしさを大切にする
こんな文言が自然と多くなる。
世間いっぱんのルールとずれやすいので、
自分ならではなのなにかで、例えば仕事をしていこうと考える。
でも、もしもうまくやりたいのなら、
「人に喜ばれる」という前提が絶対に必要。
ビジネスを少しでも経験すればわかる。
誰も喜ばないものは、誰にも売れない。
誰の役にも立たないものは、絶対に誰にも売れない。
喜ばれないものや役にも立たないものでも、
例えば人気があったり人柄惹かれたり、
お世話になっているという事情でもあれば売れる。
でも残念ながら、発達障害者の中には、
コミュニケーションがうまくとれない、人づきあいが苦手な人も多く、
そうなると、
人気もない、人柄もいいとは評価してもらえない、
人のお世話をしているどころかむしろ迷惑をかけていることが多いとなる。
だから、人間的には残念でも、
その商品やサビースはとても役立ち、人に喜ばれるものを考えることが大事。
話を占いに戻すと、
占いが大好きな人はとても多い。
これは鉄板の「人に喜ばれるもの」なので、
仕事として成り立たせていくこともとてもやりやすい。
私の言葉は信じられなくても、
暦ひとつ挟まれば、かなり荒唐無稽なことでも人は信じてくれるので、
不思議だなあと思いつつも便利で仕方がない。
発達障害の疑いが出てきたら、
こういう、「わかりやすい特技」をひとつでも身につけられるよう、
親御さんは工夫をされたらいいのではないかと思う。
ちなみに、私の人生で、
「わかりやすい特技」と感じられたのは下記のようなもの。
・学歴
・語学
・メイクアップ
・占い
・パソコンスキル
・ビジネススキル
・文章力
・話術
ブログのアクセス数など、
数字で習熟度を示せるものが便利です。
こんな価値観と思うかもしれないけれど、
人に喜んでもらえる何かを持っているということは、
楽しく生きていくうえで不可欠です。
自分の個性を延々と述べるよりも、
相手様が何を必要としていて、何を出せば喜んでくれるのか、
考える機会があったほうが絶対によいと思います。
今度それを講演会に盛り込もう。
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私がお伝えする事に、
「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、
このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください。
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