神様への告げ口を避けるために寝ない日。

暦を読むのが好きで、

月齢暦、季節の暦、

そしてケルト人の樹木信仰に基づいた、

樹の暦などを読み解く。

 

アスペルガーであるために、

心身に過敏なところがあり、

様々な自然のリズムや変化をあらかじめ知ることができるのが、

本当に大きな助けになっている。

 

こうした知恵が失われていることも、

人が生きづらくなっている原因のひとつであることは、

間違いないと考えている。

 

2017年4月3日の干支は「庚申」。

庚申の日。

 

道端で、3匹の猿が刻まれた、

「庚申塔」を見かけたことはないだろうか?

 

庚申の日に、人の体の中にいる3匹の虫が、

寝ている間に神様のもとに行き、

その人の悪事を告げ口するという信仰がある。

 

その虫を猿の姿で彫刻しているもの。

中国の道教から来たものだが、

関東ではこの「庚申塔」をよく見かける。

 

子どもの頃に住んでいた藤沢市は、

東海道の宿場町だったので、

たくさんの人が行き交った。

 

昔の旅は命がけだったので、

人の祈りの気持ちが込められた名残が多く残っている。

 

子どものころ、なぜかこうした供養塔に興味があり、

宿題でもないのに街中のどこにそれがあるのか、

探し回ったりしていた。

 

馬を供養する「馬頭観音」のそばには、

必ずと言っていいほど「庚申塔」があったのを覚えている。

 

3匹の虫の告げ口を避けるために、

この日は、

寝ないよう宴会を開く風習があったという。

 

3匹の猿は、

「見ざる、言わざる、聞かざる」。

 

悪事を見なかったことに、言わないでね、聞かないようにしてね、

そんな願いが込められている。

 

こうした教えば、いわば「脅し」だが、

そうして人の心にブレーキをうまくかけるのはよいことと思う。

 

おとぎ話として書くが、

私はよく、昔の東海道を旅する夢を見る。

 

その姿は昔風で、

「前世の姿かもしれない」と思っている。

 

 

今日は寝ないで、ひとり宴会をしてみようか。

羽目を外すにも、

何か物語があると楽しい。

 

(家庭でできる心のケア)

バッチフラワーレメディスペシャルセミナー
https://asnaoko.com/certification-courses/bachspecial/

怒りや不安、パニックやトラウマなどのマイナス感情を、
言葉がけとフラワーエッセンスを使い、穏やかに鎮めることができます。
医薬品ではないため、副作用の心配もなく心のケアができます。

IMG_6006

英国式植物療法バッチフラワーレメディは、
1936年に医師であるエドワード・バッチ博士により完成された、
伝統的で信頼性の高いメソッドです。
38種の植物エッセンスを飲んでマイナス感情を変えていくことができます。
アスペルガー・発達障害の影響による生きづらさを、
私は1998年よりこのメソッドでケアしていきました。
専門的な勉強ができる講座を広尾88アカデミーで開講しています。

アスペルガーと似ている状態には、
認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。
薬があるわけではないので、
生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。
私がお伝えする事に、
「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、
このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください。

ランキングの順位があがると、
より多くの人に私の思いが伝わります。
バナークリックで応援をよろしくお願いします。

↓ ↓ ↓

  

発達障害 ブログランキングへ

関連記事

  1. アスペルガー、こだわりの原因と対策を考えてみる。

  2. アスペルガーなので、21時に就寝することにしました。

  3. 娘からの手紙。「ザ・世界仰天ニュース」をご覧いただいてありがとうござい…

  4. アスペルガーのためのブログ術、復讐に使わない

  5. アスペルガーの目つきの悪さ、生理的に嫌われる理由

  6. アスペルガーに自由は禁物、なぜなら心を病むから

  7. 【発達障害】話す時にはかなりの配慮をしています。

  8. 【アズ直子実践】「マインドマップ」アスペルガー・発達障害に役立つノウハ…