本当に成長できるのは身の回りを焼き払ったあとかもしれない、焼け野原に芽吹く花ゴース。

「大丈夫」と頻繁に口にする人が、本当は全然大丈夫ではないとの似ていて、「わかった」「できた」と頻繁に口にする人は、大抵早飲み込みで十分な理解には及ばず、完成度も高くはありません。学生時分に、”「わかった」と言った瞬間、人はそれ以上考えなくなる”と繰り返し諭してくれた先生がいて、ありがたい教えをいただいていたものだと思います。

 

 一番、成長できないのは、何かを学ぼうとするときに、「私、それ知っています」からスタートしてしまう姿勢で、その言葉を聞くと教える側のモチベーションは下がるし、中途半端な知識や経験が邪魔をして、本当に伝えたい知識やノウハウが全然入っていかない。賢い人は”謙虚だ”ということが多いけれど、よく考えると、いつでも自分をニュートラルに戻し、乾いた砂が水を吸い込むように物事を吸収できる人がやはり大きく成長していくのかなあと思います。自分はすごいと威張っていたり、プライドという鎧を脱げない人は、受け取れるものが受け取れない。

 

 大きなトラブルが起こり、頼りにしていたものや、蓄積してきたことが、まるで山火事にでもあったように失われることがあります。もちろんその時には、大きなショックを受け、途方にくれるのですが、もしもここでもう一歩だけ頑張れたら、何もかも新しい気持ちで生き直せるかもしれません。新しい価値観で乾いた砂が水を吸い込むように、もっといいものを受け取れるかもしれません。それを挫折した人間の、自分への慰めに過ぎないと読むならそれはそれでいいと思うのですが、実際、焼け野原になった後の復興は著しい例など、いくらでもあると思うのです。

 

 何もできない人、何も持っていない人になれる勇気を持つことが、大きな恵みをいただくための条件になるのだとしたら?一度、全てを焼き払ってしまうのも悪くない、むしろやってみたいとは思えないでしょうか。奪われるのではなくて、自分で焼き払うのです。

 

自ら人生を焼き払うのが怖いなら、バッチフラワーレメディを飲むことでそれを実現してしまいましょう。

 

ゴースはイギリスの荒野に1年中咲く花で、まるで黄色の絨毯のような繁殖力を見せます。でも花や枝の奥は枯れており、鋭い針を無数に携えています。絶望と希望が同居しているような姿をしています。絶望の中に希望を見出す働きは、そんな姿から見出されたのかもしれません。このはなは、山火事などで荒野を覆う邪魔なもの一切が焼き払われた後に、初めて芽吹くという性質も持っているのだそうです。

13.ゴース (Gorse

どんなに努力をしても報われないあなたが、あともう一息課題に立ち向かえるようになります。

科名:マメ科 和名: ハリニシエダ 学名:Ulex europaeus
製造方法:太陽法   開花の時期:年間を通して開花 最盛期5~6月

ゴースのネガティブな状態
・悪い状態が長く続いたために投げやりになってしまう。
・自暴自棄、抑うつ状態に陥っている。
・周りの励ましに応えようとするが、やる気は完全に失っている。

ゴースを使ったときに起きる変化
・絶望的と思える状況にも希望を見出してもう一度取り組める。
・あきらめずにチャレンジを繰り返す強さが備わる。
・強い意志とバイタリティを持つことができる。

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