猛暑という言葉がよく使われはじめて、35度を超えることが当たり前になって、もともと暑さには弱いのに、ここ数年一層夏が辛くなりました。朝、家から出た瞬間にもうサウナの中にいるようにもう暑い。半袖のTシャツから出ている腕は陽の光に焼かれて痛い。
これでも、オフィスの近くにマンションを借りて住むようになって、電車での通勤がなくなったのでまだまだずっと楽なはず。なのに疲労感がこの2年間増し続けています。
2年間
半年間:心身ともに疲れ果てた時期。
1年間:尋常ではない心理戦で心が疲れ果てた時期。うつ病発症、1年で寛解。
半年間:体は楽な環境、心は低空飛行ながら安定。
今はこの2年を経て、すごく劣化している自分を感じます。そして強い疲労感。本当に疲れていて、何をする気も起きません。そして体が痛い。動かなくても痛い、運動するなど動いても痛い、寝ていても痛い。それでも毎日しなければならないことはたくさんあるから、痛みを抱えながらの重い動きを取り続けています。
出来事をもっと細かく整理したメモを眺めながらこのように感じました。ちょっとこの2年間、忙しすぎるし、取り組むことが多かったな。がんばっていい結果が残っているなら納得できますが、いい結果どころか大きな傷が残ったままになっています。
確かに今、一番心身が辛かった時期は脱したけれども、もしかしたら今はトラブルを抜けてどっと疲れが出てきている状態なのかもしれないと思いました。忙しさやトラブルの最中は、ストレスでいっぱいなのですが、目の前のことをこなすのに精一杯で、振り返るとどうやってこなしてきたのかわからないくらい、過密な日々を送っていました。
いくつかのことを解決し、落ち着き、今少しホッとしたところで一気に疲れを感じはじめたのかもしれません。うつ病の治療中には、体の痛みを和らげる働きがある薬なども飲んでいましたから、疲れや痛みに封印をして感じないようにしていたとも言えます。今は投薬治療も卒業し、鎮痛剤もすっかり抜けていますから、痛みも疲れも普通に感じる。昨年より体の不調を強く感じるのはこのためなのかもしれないと思いました。
そして、本気で調子が悪い間やトラブルの最中は、周囲の人も大目に見てくれるというか、多少は休ませてくれる環境になります。でも、トラブルを抜けた今、治った今はだんだんと見る目が厳しくなってくる。これは今に限らず、人が「ゆっくり休んでいい」と言ってくれるのはとても限定された期間で、大体は長くなると、「そろそろ働け」という空気になってくると感じています。本当にいつまでもゆっくり休んでいいと言われるのは、余命宣告された時などに限られるのではないでしょうか。
夏の暑さもそうですよね。
本当に暑い真夏の最中はみんな夏バテで動きが鈍っているし、自分も気が張っているので、どうにか乗り越えられるものの、涼しくなるとどっと疲れが出て、本気で具合が悪くなる。秋バテの方が怖いという記事を、時々見かけるようになりました。私の体感もまさに、涼しくなってからの方が疲れが増しています。
今思うと。うつ病の間、本気で休めばよかったな。無理して何かしようとしないでこんこんと眠り続けるような休みかたをすればよかった。では今そうすれば?いや、するべきことがありすぎてそれはできない。去年も同じようにそう思っていました。
こんな痛みと疲れを抱えたままで仕事をしても遊んでも、何も楽しくないもの。もしも今夢があるとしたら、何もしなくていい環境で、ただひたすら休みたい。1日などでどうにかなる疲労感ではないように思えます。誰か無理にでも私から仕事を取り上げて、旅の切符でも持たせてくれないかなと思います。
もしも、一晩眠っている夢の中で、10年間休み続けた夢を見ることができたら、こんな悪循環を卒業できるのかもしれません。こんなに休みたいと願ったことはこれまでなかったけれども、そんな夢が叶うかもしれないと希望を持ちつつ、就寝時にオリーブを飲んでみようと思いました。
23: オリーブ (Olive)
疲れ果てて動けなくなってしまっているあなたが、
しっかり休んでまたエネルギーを取り戻すことができます。
科名:モクセイ科 和名: オリーブ 学名:Oea europaea
製造方法:太陽法 開花の時期:5~6月
オリーブのネガティブな状態
・疲労困憊して、エネルギーも枯れ果てている。
・働きすぎ、運動、過度のストレスなどで消耗しきっている。
・過酷な環境で心身が強いストレスを受けている。
オリーブを使ったときに起きる変化
・しっかり休み、元気を取り戻すことができる。
・バイタリティーが蘇える。
・過酷な環境でも生き抜く強さを取り戻せる。