【こよみすと】東京龍脈案内 武蔵小山温泉清水湯

 東京には真っ黒な温泉が湧き出している。ある日不思議な夢を見て、目覚めた時に「く・ろ・ゆ」と言う言葉が頭に残っていました。その言葉を調べて、「黒湯」について知ることになったのです。都内で二十数カ所をリストアップし、夜な夜な訪ね歩くことになりました。毎晩、しかも日によっては、2〜3箇所ハシゴをすることもあります。そんな風に病みつきになったのは、初めに足を運んだ清水湯があまりにも良かったからでしょう。

 

 私が住んでいる広尾から武蔵小山に行くには、まずは山手線で恵比寿から目黒に行き、東急線に乗り換えて二駅先になります。麻布十番の竹の湯の次に近い銭湯です。武蔵小山駅には初めて降り立ちましたが、駅舎は新しくてきれい。おしゃれなカフェやレストランも立ち並び、駅前にはタワーマンションも建築中。絶賛発展中のムードです。

 

 清水湯に向かって歩いて行くと、昔ながらの商店街を抜けて行く形となり、新しいエネルギーと古き良きエネルギーが混ざり合うのが心地よく感じられます。銭湯だから当然なのかもしれませんが、人通りの多い商店街にあることが多く、きっと昔は商店街でのお使いと銭湯で、近所の人が行き交う場所だったのだろうなと思いました。

 

 すぐ近くには朝日地蔵尊があります。これも黒湯の特徴ですが、近くに必ず神社仏閣、祠、しめ縄がかかった神木など信仰を集めるものが必ずあります。丁寧に掃除や飾り付けがされており、地元の方達に愛されていることがわかるお地蔵様です。

 

 

 

 

 

 

 さて清水湯は、1924年(大正十三年)創業という歴史を持つ銭湯ですが、2008年にリニューアルされており、まず施設がとってもきれいです。ライトアップも美しく、先日訪れた2月半ばには玄関の梅の花が満開でした。つい写真を撮りたくなる外観です。都内の銭湯は古びた施設も多い中、浴室内も新しくジェットバスもあります。大きな浴槽が黒湯で満たされているのが嬉しいです。色の濃い、そしてきめ細やかな質感の黒湯は別格の心地よさ。さらに露天風呂もあり、そこには黄金の湯があります。療養泉の認定を受けているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都内の黒湯はほとんどすべて訪ねましたが、「療養泉」と明記してあったのがここだけだったような気がします。黒湯と黄金の湯の2種を楽しめるのはとてもうれしい、得した気分をなります。

 

 そして、感動したのがこの露天風呂には「月見の湯」という名前がついていますが、行ったその日が満月で、露天風呂から見上げるとちょうど満月を見ることができたのです。季節や時間によって月が出る位置は違うはずなのではこれは大ラッキーだと思いますが、ゆっくりと温泉に浸かりながら満月の月光浴ができるとは、この上ない幸せな時間でした。

 

 ここは銭湯ですが、女性向けの岩盤浴(別途有料)などもあり、サービス充実。ビールなどの飲み物、温泉卵もあり、広い休みどころでゆっくりするのもいいでしょう。活気がある場所は運気が上がるといいますが、ここはいつも混み合う人気、そして三代目の熱い情熱が伝わってくる場所なので、パワーアップを願う方には特にオススメをしたいところです。混んでいて嫌?いえいえ、ただの入浴ではなく開運活動と捉えるなら、混んでいるところこそ狙っていきたいと考えてください。

 

 

 

 

 

武蔵小山温泉 清水湯
〒142-0062 東京都品川区小山3丁目9−1
03-3781-0575
http://www.shimizuyu.com/

 

 

 

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