私は好きな仕事を続けるために、日々レッスンをするという話。

セラピスト養成スクール、広尾88アカデミーのアズ直子です。

 

「私は好きな仕事を続けるために、日々レッスンをするという話。」

 

かたづけられない、

時間が守れない、

お金の管理ができない、

 

なによりも空気が読めず、コミュニケーションが苦手。

 

そんな私の個性は、「発達障害」という脳の機能障害によって起こります。

生まれつきの脳の発達の偏りで強い個性が出て、

その多くは、人にも迷惑ですし、私自身も辛いものです。

 

障害がギフトだなんて思いません。

本当に、面倒くさいことが多いんです。^^

妻で母で社長ですというタイトルで本を出版しましたが、

私はどうしても、

家事も育児も、そしてお仕事も、

きちんとこなしたいという強い強い願いを持っています。

 

お仕事が一番好きで、したいことです。

 

学校で勉強してきたのも、

留学をしたのも、いつかかっこいいお仕事をしたいと思ったから。

 

母が専業主婦で、苦労や葛藤が多いように見えたので、

自分はそうなりたくなかった。

 

学生時代から使い始めたパソコンは、

キーボードを打っているだけで幸せです。

 

パソコンが活躍するのはお仕事ですから、

お仕事を毎日することができて、

それでたくさんの人が喜んでくれて、

お金もたくさんいただいて、

そして、家族や友人の夢を叶える手伝いがまたできたらうれしいです。

 

娘に言ってあげたいのは、

「ママは何もできないダメなママだけど、

お金だけはあるから。お金しかなくてごめんね。」というセリフ。

 

みんな冗談だと思って笑うけれど、

本当にそう思っているし、そうできたらうれしいです。

 

いつか、おかたづけの先生に、

「もしもひとりでいたいと思うなら片付けなどしなくてよい。

人とものやスペースを共有して、一緒にいたいならかたづけが必要」を言われて、

「なるほど!」と思ったことがあります。

 

発達障害のハンディを克服するのに、

本が書けるほど、私はいろいろな取り組みをしているのですが、

 

「どうしてアズさんは、そこまでがんばるのですか?」と聞かれたときに、

「それは、みなさんと一緒にお仕事がしたいからです。」と明確に思いました。

 

お仕事をしたいという願いがなければ、

散らかっていようが、時間が守れなかろうが、お金がなかろうが、

全然いいと思います!

かたづけだってしなくていい!

 

ちなみにひとりでできるお仕事はありません。

職人さんがそうだという人がいるかもしれないけれど、

売る人や買う人がいなければ、

せっかく何かをつくっても、そこまでです。

 

自分の願いを叶えるという前提がある人だけが、

ちょっと苦労はあるかもしれないけれどがんばろうよと思えばいい。

 

私は怠惰な人がこれまで大嫌いだったのですが、

 

その方に、努力をして実現したいなにかがないのであれば、

それでいいじゃないですか。

 

私と関係ない、その人の人生ですし。

 

そう思ったら、とても気持ちがすっきりしました。

 

私はお仕事をしたいという自分の願いを叶えるためにあれこれします。

その取り組みが、似たような願いを持つ方の、

参考になればとてもうれしいということでいいと思いました。

 

私には、好きな仕事を続けるために、日々レッスンが必要です。

 

心構えと、準備と、トレーニングがないと、

私にはお仕事ができないのです。

 

発達障害のハンディは、

何かをやりたいなと思ったときに、

はっきり言って邪魔になる特徴が多いです。

 

そこを乗り越えてでも、やりたいことや叶えたいことを、

まずは見据えることが先。

 

目的地のないまま、走り続けることはできません。

なにもないなら、なにもしなくていい。

 

それでは生きていけないという心配は、

周りが勝手にしているのだから、

心配なら養う力を心配しているその人が身につければいいんだと思っています。

 

発達障害と関係がない世界でも、

多くの人が、トレーニングが大好きです。

 

スポーツもそう、お料理や楽器を習う人もいる、

学校を卒業したあとも、大金を払って自分を鍛える。

それはその向こうに、「こうなれたら幸せ」という幸福感があるからでしょう。

 

発達障害に関わる取り組みも、

きっとそんな風に考えれば、自然に楽しくできます。

 

悲壮感は必要ありません。

 

私は好きな仕事を続けるために、日々レッスンをしています。

それは、好きな楽しいことなのです。

 

 

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