アスペルガー経営者のアズ直子です。
今日は、
「旅行について、欲望旅行しかしなくなった」という話。
完全に趣味の話です。アスペルガーの役には立ちません。
2016年の1月中旬、オーストラリアのメルボルンに来ています。
現在、出不精で、どこにも行きたがりませんからとても驚かれるのですが、
実は学生時代にリュックひとつでの一人旅(バックパッカー旅行)が好きで、
中国、ヨーロッパ、北アフリカのモロッコなどを旅した経験があるのです。
特に中国は1993年から95年まで北京に留学までしましたから、
留学期間合わせると、相当多くの場所を訪ね歩きました。
一泊1000円もかからない、ドミトリーと言われる大人数の相部屋で、
世界各国の旅行者と交流をしていたのです。
私にも「いろいろなものを見聞して、視野を広げたい」という好奇心がありました。
というか、「バックパッカー旅行」というものに固執していたような気がする。
それ以外に興味がわかなかったというか。
出身の東京学芸大学には、夏休み+秋休みという超・長期休暇があり、
その休みを利用して1ヶ月以上、点々と旅して歩くのです。
お金をかけられないので、中国に行くにもフェリーで渡っていました。
飛行機よりずっと安いのですが、3泊かかります。
時間だけはたくさんあった、あれは学生の特権といま痛切に思います。
留学期間も含めて、多くの国の多くの人と接したけれど、
やはり自分も住んだし、最近まで夫と娘も私を日本に残して上海で暮らしていたので、
中国に特に親近感を持っています。
もちろん異文化なので、強烈に違和感を感じることのほうが多いですが、
それでも興味が尽きない、思い出がたくさんある。
街の雰囲気や、独特の自然風景、目にするものの色使いやデザインの特徴、
人が生活する様子など、懐かしさというか、
「好きだ」というときめきを感じる。
さて、大人になった今、
日本で優先したい仕事があるので、バックパッカー旅行は全くしなくなりました。
そして、安宿を現地予約したり、あてもなく街をさまようような想定外を楽しむ旅は、
時間にも体力にも余裕がないので望まなくなり、
手軽に行かれるパッケージ旅行で、しかもグルメやリゾートなど、
分かりやすく楽しい旅に傾いています。
さらに夢がないことには、実は私は中国的なものが好きでたまらなく、
その中に「風水」のような占いも含まれているので、
”そこに出かけると運氣があがる”という、打算だらけの旅しかしなくなりました。
正確に言えば、「風水」ではなく「氣学」という中国古来の思想に基づいた、開運法です。
吉方位といって、運氣があがる方角への旅行を重ねて、
人生を切り開くという、経営者も好む旅の作法にもう数十年来親しんでいるのです。
ひとりひとり違う吉方位を計算して出すのが、ちょっと知的で楽しいのです。
毎年、西だ南だと仲間内で大騒ぎをしており、
今回のメルボルンは、南に旅をすると「金運」や「カリスマ性」が爆発的にあがるので来ているのです。
ちょっとびっくりするくらい、ラッキーが舞い込むのでやめられません。
反対に、運氣ががったがたに下がる方向へ旅した人は、
本当にかわいそうなくらい不運に見舞われるので、ダメとされている方位には絶対に行きたくありません。
メルボルンは東京から見て、南の南。
それ以上南下するとタスマニア島になってしまうので、気軽に旅行しやすい最南端といえるでしょう。
それだけの理由で最南端まで飛んでしまう、
打算や欲望で動く私を、学生時代の私が見たらどう評価するだろう?
言い訳ですが、吉方位取りが趣味であれば「引きこもり」にはなりません。
せっかく来たので、メルボルンを楽しみます。
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生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。
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