【アズ直子実践】「食事」アスペルガー・発達障害に役立つノウハウ

アスペルガー経営者のアズ直子です。

今日は、
「アスペルガーは食事に大変配慮が必要」という話。

 

光・音・におい・接触過敏など様々な過敏症をかかえ、

季節の変わり目や気圧の変化にも弱い。

 

体質も過敏だけれども、情緒も不安定になりやすく、その原因は「セロトニン」という情緒を安定させる脳内物質が少ないから。

 

そんな発達障害の特徴を、
私は「心と体が過敏な人」と表現しています。

 

そうすると様々な「刺激」に対して、注意やケアをすることができようになり、
それで心身がぐっと楽になることを確信しています。

 

私は心身のコンディションを整えるためにいくつかの取り組みをしていますが、食事については、私だけではなく娘が重いアレルギーを経験したことから、多くの情報を集め、実践もしてきました。

 

あまり極端なことはしないようにしていますが、現在、カフェインや白砂糖を避けるほか、 小麦と乳製品の完全除去を行っています。

 

食事について、 2015年の春に一緒に講演会をさせていただいた、 ふかもり眼科クリニック院長、 ふかもりふみこ先生に様々なことを教えていただいています。 

 

ふかもり先生は、最新の栄養学の研究もされており、 クリニックの患者さまたちにも、 食事指導をかなり積極的に行っておられます。 その結果、子どもからお年寄りまで、 眼の疾患がとてもよくなるのを目の当たりにされているそうです。 

簡単にできることから教えていただけるのがありがたく、たとえばスナック菓子やキャンディを、果物に変えるだけで子どもの情緒が驚くほど安定する。そんなアドバイスをいただいています。

 

こちらは大変貴重な記事ですが、ふかもり先生がクリニックで実際に行っている食事指導です。

http://fukamorifumiko.com/healthy/plantfood/

 

講演会の中で教えていただいたのですが、 発達障害には、後天性のものがあることがすでに確認されており、 

それには食事も深く関わっているということ。

 

せっかく健康に生まれてきているのに、 育つ中で、様々な生きづらさを抱える発達障害者になってしまうのは、 なんとも切なく避けたいことです。 

 

様々な要素はあるとはいえ、 食事の中で、小麦と乳製品を完全に除去すると、 発達障害者が抱える体調不調がかなり好転するだろうと。 

 

実際に講演を聞いてから3ヶ月、 私のオフィスのキャスト全員で、小麦と乳製品除去をしたところ、 

 

・大幅な減量やサイズダウン (特に腰回り) 

・情緒の安定 ・顔色が良くなる(色が白くなる)

 ・ジャンクフード摂取の激減 

・集中力アップなどによるパフォーマンスの向上 など、

 

本当に驚くほどよい結果が出ました。 

 

キャストには3ヶ月とまずは除去を強要しましたが、 期間を過ぎても、そのまま除去を続ける人が大半です。 

 

発達障害について、全国でたくさんの講演をさせていただきました。 

 

どんな環境の方でも取り組めるように、 また何事も段階がありますから、 健康的な食事も、 「おにぎりひとつからでよい」という話し方を私はします。 いきなり完全オーガニックなど目指すと、 経済的に破綻する恐れもあります。 

 

また、生きづらさを抱える女性にとって、 手間のかかる家事を強要することは、 辛い状態を悪化させかねません。 

 

ただし、 私のように、ある程度環境も整い、自由になるお金もあり、 そしてなによりも協力をしてくれる人が周りにいるのであれば、 情報発信者として、徹底した取り組みをして、 その結果をお伝えすることもミッションかと痛感しました。 

 

食事によって、 間違いなく、心身のコンディションは変わります。 

 

それは発達障害の有無にかかわらず、 どんな方にも心がけが必要なことと確信します。 

 

つらいつらいと大騒ぎする前に、 そのつらさがなくなる方法があるのなら、 まずは取り組む。 いい結果ばかりがでるとは限りませんが、 まずはやってみます。

 

ふかもり先生とは同い年なのです。^^

 

 

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