「表情あれこれ」
アスペルガーは、顔立ちや表情にも特徴があると言われています。
・年齢より若く見える
・色が白い
・手足が長く、指や耳などのパーツが大きい。
これなら良さそうに思えるけれど、私の観察ではこのような特徴も多く見られます。
・目つきが悪い
・視点が定まらない、凝視することもある
・表情が乏しい
・感情と表情が噛み合っていない
・斜視の人も多いように感じる
私も手術で矯正したが、生まれつき外斜視でした。
これは私の場合ですが、
そのつもりはないのに、
「薄ら笑っている」と批判されたことが度々あります。
アスペルガーという個性に罪はないけれど、
嫌われる理由はたくさんあると感じています。
学校や職場などで、
これだという理由はないのに、
だんだんと人が離れていくことが確かにあります。
その原因の一つは、
こうした細かい「違和感」なのではないかと思うのです。
うまく説明できないけれど、
なんだか気持ち悪い、
何を考えているかわからない。
本を書いて、写真を撮られることが多くなってから、
表情を決め切ってそれでよしとするようになりました。
作り笑顔、作り真剣な表情。
2種類くらいならなんとかできます。
距離感も近いので、人と話す時には腕1本必ず離れる。
相手の目を凝視しすぎないよう、視点は相手の眉間に置く。
人は見慣れた表情を見ると安心するのです。
反対に、違和感のわる表情には嫌悪を溜めていく。
もしも学校などで、
なかなか友達ができない時には、
表情も確認事項の中に入れて欲しいと思います。
鏡をみて、無難な表情を確認するといい。
アスペルガーが多くの人の中で過ごす時、
そしてうまくつきあおうと思う時、
それはまるでピアノやバレエの発表会の、
舞台に立たされているような緊張感があるはず。
せめて家庭では、舞台から降ろさせて欲しい。
だらしなく、みっともなく居させて欲しい。
遠くから見守りつつ、放っておいてくれるお母さんでいてくれると助かります。
アスペルガーと似ている状態には、
認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。
薬があるわけではないので、
生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。
私がお伝えする事に、
「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、
このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください。
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