【アズ直子実践】「マインドマップ」アスペルガー・発達障害に役立つノウハウ

アスペルガー経営者のアズ直子です。

 

今日は「マインドマップ」のことを詳しくお伝えしたいと思います。

 

 

独立起業したばかりの仕事がうまくいかず、

打開策を探していたころにマインドマップの講座を受講しました。

 

そのなかで、あまりにもそのスムーズに身につき、

記憶力が向上、思考もまとまるため由来を調べると、

アインシュタインやエジソンなどの落書きがベースになっているとのこと。

 

彼らは「アスペルガーである」と評判の高い著名人です。

 

そのことから私自身の診断のきっかけとなり、

その後の筆記のほとんどをマインドマップに変えたことで、

家庭でも仕事でも、思考整理やコミュニケーション能力が、

劇的に向上したものです。

 

どなたでも気負いなく楽しく学ぶことができますので、

お母さんや、親子での受講もお勧めしています。

 

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◎ マインドマップとは?

英国の教育者である、

トニー・ブザンが開発した思考法に基づき、

カラフルな色やイラストを使い、

頭に浮かんだイメージをそのまま描き出していく筆記法。

ビジネスツールとして愛用され、

アメリカ大手企業等のマニュアルなどに活用される事例があるほか、

発達障害児の学習成果も報告されている。

日本では講師の内山雅人氏により、

教師への指導と学校への導入も全国で進められている。

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特に発達障害への効果が高いことは、

すでに学校などでも報告がかされています。

 

私は処女作のタイトルを、

「アスペルガーですが妻で母で社長です」としたとおりに、

抱えているハンディがあっても、

それを気にせず好きなことをしていこうというポリシーでいます。

 

ハンディがあってもなくても試行錯誤も失敗もあるもので、

いろいろやってみてきた現在の感想は、

「やってみればできるものだな。」ということです。

 

大抵できます。

できなくても、もっとよい他の方法が見つかる。

 

「できない」が多い人は、

間違いなくそもそも取り組んでいないことと、

一番の原因はあきらめるのが早すぎる。

あとやり方が決定的に間違っていることも多いので、

人の意見やアドバイスなどもき聞きながらやってみるといいんですよね。

 

単純に、ちょっとがんばれば、

いい暮らしもできるし、

人とも楽しくつきあっていくことができる。

そういうふうにしたくないですか?

 

「マインドマップ」はそんな私の取り組みの中のひとつですが、

様々な工夫の中で「マインドマップ」は別格です。

 

なぜなら、たった1日のたった1つの講座のたった数時間、もしかしたら一瞬。

そしてたったひとりの先生の影響力で、

私の人生ががらりと変わってしまったのですから。

 

私が「ADD(注意欠陥障害)の傾向の強いアスペルガー症候群」、

と診断を受けたのは2009年です。

 

その2009年はまさに私がマインドマップデビューをした年なのです。

 

この頃は勝間和代さんの本が大ブームで、

起業はしたものの失敗ばかりの日々のなか、

なんとかお仕事のスキルアップや、生活改善ができないかと、

勝間さんのご本のなかで紹介されていたマインドマップの講座受講を決めました。

 

当時「マインドマップ」はビジネス色が濃く、

50名以上いたかと思われる会場は、

企業からもフリーランスでも、ビジネス人でいっぱいでした。

 

”よりよくありたい”という鋭い人たちが多く、

私のような”うまくいっていない人”は少数だったように記憶しています。

 

ところが実際に講義が始まってみると、

思えばそのときが初対面の瞬間だったのですが、

普段、長時間人の話を聞くことは本当に苦手なのですが、

内山雅人先生のイメージトレーニングや、

魔法のように展開されるスライドにどんどん引き込まれる自分がいました。

 

「クリップの用途を考えよう」というワークに夢中で取り組み、

気がつくと、あふれんばかりのアイデアで紙はいっぱいに。

 

そして何よりも、はじめて描いた「マインドマップ」が、

自分で言うのもおかしいのですが、

スラスラと鮮やかに、とてもうまくかけたのです。

 

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そしてそのマップによって、

私は自分がするべきことがストンと腑に落ち、

長年苦しんだ「何をしたらよいかわからない状態」に苦しくことから、

少し解放されることができたのです。

 

その場で、です。

「どうしてこんなにうまくいくんだろう?」

「どうしてこんなに私に合うんだろう?」

講座の半ばでこんな疑問が湧きました。

 

そしてその解決はあっさりとできました。

なにをやっても考えがまとまらずうまくいかない私にとって、

マインドマップが恐ろしく役に立つ理由。

 

それはマインドマップの描き方の基盤になっている、

エジソンやアインシュタイン、レオナルドダビンチの落書き。

彼らがどんな人かをたどっていくと、

全員「アスペルガー」と言われているのです。

 

そしてエジソンが学校に馴染めず退学させられたなどのエピソードを聞くと、

とても「私」のキャラクターに近いのです。

 

講座の帰り道にはもう、

「アスペルガーの診断を受けられる病院」をリストアップし、

翌日には窓口にたどり着き診断の段取りを取っていました。

 

発達障害の診断には数々のテストや検査があり、

一ヶ月以上かかるのですが、

この講座をきっかけに私は自分の正体に気づき、

診断のきっかけになったというだけではなくて、

毎日「マインドマップ」を描くことで、

劇的に生きづらさが軽減され、

その後の出版などへの道も開けていったのです。

 

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⬛︎ 参考書籍

天才のノート術 連想が連想を呼ぶマインドマップ(R)
<内山式>超思考法 (講談社+α新書) 
内山雅人(著)

 

mmbook

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⬛︎ 内山雅人プロフィール

有限会社ストリートランプ代表

一般社団法人学びコミュニケーション協会代表理事

ThinkBuzan公認マインドマップ・シニアインストラクター(TLI)

東京学芸大学卒

元都立高校保健体育科教諭(在任17年間)
リテラシー教育を、全国の学校、教育機関に普及させるべく,
教師、学生、児童、生徒を対象に  セミナー、コンサルティングを実施。
マインドマップでは、開発者のトニーブザン氏から圧倒的な支持を受け、
シニアインストラクターとして、
のべ約200名のインストラクター、フェロー(学校内インストラクター)、コーチの養成にあたり、
セミナーコンテンツ作成や研究機関を立ち上げる。
そのかたわら自らも積極的に講演講座を行い、
マインドマップ、リテラシー教育等についての講座・講演受講者数は2万人を数える。

 

(お問い合わせ先)

一般社団法人学びコミュニケーション協会

公式サイト
http://www.manakomi.jp

 

 

広尾88スタジオでの講座開講予定

 

【マインドマップ入門講座】 13時〜16時 15,000円

「はじめてのマインドマップ講座」は初心者のための入門講座です。
マインドマップの根底に流れるエッセンスや効果的なかき方を中心にまとめた3時間程のコンパクトな講座です。
マインドマップについての基礎知識を学び、書く練習を基礎から身につけます。

2016年

1月17日(日) http://goo.gl/1cyVg0
2月19日(金) http://goo.gl/3ajFda
3月4日(金) http://goo.gl/HVSg5w

 

【マインドプラクティショナー講座】 10〜18時 35,000円

マインドマップ講座の中核をなす基礎講座です。
この講座を学んでいただくことにより、
マインドマップの基礎が身につき、習慣化することができ、その後の思考法の進化をはかることができます。
マインドマップの開発者であるTony Buzan氏のサインの入ったプラクティショナー認定証が発行されます。

3月12日(土) http://goo.gl/qg8elA

※ 金額表示は税別です。

 

 

 

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