セラピスト養成スクール、広尾88アカデミーのアズ直子です。
「多動なアスペルガーには、休息行動を与えるといいのかも」という話。
2016年夏、ライフスタイルが大きく変わりました。
高校生の娘が1年間の海外留学に出かけたので、
夏休みだけのテストですが、
横浜の自宅から、広尾のオフィスに電車で1時間かけて通っていたものを、
広尾に泊まり込み、通勤時間ゼロにしたのです。
そして、就寝時間を21時、起床を4時と決めました。
育児中の方なら分かると思います。
子どもがいたらこのサイクルはまず無理。
部活だ、塾だ、テレビだと、
21時から先が長い。
成長期の子どもたちのライフスタイルのほうが夜型だなんで健康的ではない。
でも現実は完全に夜型なんです。
できないときもありますが、
それでも22時には完全に夢の中の日が増えました。
時々行く整体の先生に、
「力を抜くのがうまくなったし、調子もよい」と、
お墨付きをいただきました。
でも困ってるのが、
日が長くて長くて本当に長くて大変なのです。
パソコン大好きですから、
4時に起きた瞬間には、パソコンに向かい、
一心不乱に原稿を書いたり、SNSへの投稿をします。
そして7時になると、オフィスの隣のカフェに行く。
開店ど同時の、まだ人がいないカフェが大好きです。
「やっぱり私はアスペルガーだ。」と思うのが、
ひとつ何か習慣が決まると、
絶対にそこから外れたくない。
7時に必ず行きたいんです。
正午まで働いたとして、すでにそれで8時間労働です。
何日かやってみてわかったのは、私の限界は15時です。
何かしたい思いはあるけれど、
パソコンに向かい続けた目が痛くて痛くて、涙が出てきて、
それ以上は無理。
でも、のそのそ片付けたり、在庫の整理をしたり、
暗くなるまで何かをしようとしてしまう。
理想なのは12時で仕事を切り上げて、
ランチは夕ご飯の感覚。
のんびりすればいいのにできない。
私には「ADHD(注意欠陥多動性障害)」の診断がおりています。
これが「多動なんだ。」と改めて実感しました。
多分、一夏この調子で過ごしたら病気になるから、
12時、せめて15時には仕事をやめないと。
そして、「リラックス」とか「休む」など曖昧指示では動けないので、
何か約束を入れて、
休息活動に出かけないと、スイッチ切れないかもしれない。
具体的な「休息活動」がないと、多動になってしまうのです。
動けないエステとかいいかも。
スポーツジムとかも、パソコンに向かっているよりいいかも。
ゲームばかりしているとか、
スマフォを夜中まで離さないとか、
そんなお母様のお悩みを講演会のときによく聞きます。
完全に休めるわけではないけれど、
人工的な光を見続けるのは本当に心身に負担をかけるので、
無心になって人間的な活動ができる、
スポーツみたいな「スイッチオフ活動」を決めてあげたほうがいいのかもしれません。
お掃除とか散歩でもよいと思います。
今日はちなみに、
朝7時に必ず来るカフェで、
赤ワインとワインに合うパンを頼んでみました。
朝カフェと、夜カフェで習慣付けてしまえば、
なにか収まりよく過ごせるかもしれません。
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アスペルガー・発達障害の影響による生きづらさを、
私は1998年よりこのメソッドでケアしていきました。
専門的な勉強ができる講座を広尾88アカデミーで開講しています。
アスペルガーと似ている状態には、
認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。
薬があるわけではないので、
生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。
私がお伝えする事に、
「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、
このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください。
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