セラピスト養成スクール、広尾88アカデミーのアズ直子です。
「 アスペルガですが妻母社長の私の夢は、やはり普通になることです。」という話。
アスペルガーといえば、
良くも悪くも個性が強くて、
人と違う方法で、人並み外れた魅力の発揮をしなければならない。
それはそれで、ハンディを負った人の中では、
”よくある考え方”のように思っています。
「発達障害」と診断を受けたときに、
・自分は普通の人とは違う
・自分は普通のやり方ではダメ
・・・そんな特別感を持つ人は多いのではないかと思うのです。
私自身も、診断を受けたときには、
「私はダメな人ではなかった!天才になれるのかも!」と心躍らせたことをよく覚えています。
うまくできないことばかりで、
自己肯定感が低いものですから、
そんな自分に人並み外れた何かができるのなら、
それはなんて幸せなことだろうと、ときめきました。
何か天から与えられた「好きなこと」さえ見つかれば、
エジソンのようの没頭して、
その道の達人になれるのではないかとワクワクしました。
でも診断を受けてから数年経ち、
その間、出版やテレビ出演、そして数多くの講演会をこなして、
これ以上できませんというくらいに、
「発達障害」というものについて自分の考えを、
文章や講演会の脚本にしたところ、
だんだんと冷静になり、自分の本当の願望に気がついてもきているのです。
発達障害だからといって、決してそれは特別なことではなく、
そんなに特殊な方法をとらなくても、
シンプルな方法でコツコツと、何度も練習を重ねて身につけていけば、
人気者にはなれないかもしれないけれど、
極端に嫌われる人にはならないのではないだろうか。
天才にはなれないかもしれないけれど、
日常的なことなら、そこそこできるようになるのではないか。
普通のことができる、普通の人になって、
すごく混乱することも、
すごく憎まれたり、憎んだりすることもない、
穏やかな生活を送れるようになりたいと、
そんな風に考えています。
極端な言い方をすれば、
心さえ落ち着いていれば私はうれしいんです。
落ち着いた、静かな、穏やかな生活が送れたら、
それが成功で、それが夢なのです。
個性はもちろんありますから、
特質に配慮をすることは必要です。
でもおそらくそれほど極端な変わった方法ではなくても、
混乱や苦痛は軽くしていかれるとそんな風に考えています。
初めて本を出してから、5年経ち、
講演会でお話しするよう内容を練れば練るほど、
小学校1年生でもできる、簡単で当たり前のことになってきてしまいました。^^
難しく考えすぎないほうがいいのかもしれません。
いや、もしかしたら、
簡単に考えることも、シンプルに過ごすことも、
しにくいライフスタイルに時代が変わっているのかもしれません。
私は特別な存在ではない、
普通を目指すことはあきらめなくてよいと考えます。
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アスペルガー・発達障害の影響による生きづらさを、
私は1998年よりこのメソッドでケアしていきました。
専門的な勉強ができる講座を広尾88アカデミーで開講しています。
アスペルガーと似ている状態には、
認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。
薬があるわけではないので、
生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。
私がお伝えする事に、
「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、
このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください。
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より多くの人に私の思いが伝わります。
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