今日、宅急便のセンターから荷物配送の件で、電話連絡がありました。受取人が長期不在とか、そうした時に連絡が来る事があり、だいたい対処が決まっているので、そんなに面倒な思いをした事がないのですが。
電話をかけてきたその女性は新人なのか、甲高い声で息つく間もなく、ああでもないこうでもないと状況をしゃべり続けました。電話を取ったのは、私ではないスタッフだったのですが、その電話から漏れ聞こえてくる、刺さる声、早口、そして言葉の多さに、思わず電話を奪い取って、「もっとゆっくりわかりやすく・・・」と言いかけたところに、また早口で状況説明を始めたので、思わずかなり強い語調で言ってしまったのです。
「私が話終わる前にかぶせて話さないで、もっとゆっくりわかりやすく話して。」
ドキッとしたようですが、再度落ち着いて話すと大した話ではなく、「それは・・・という事ですね、ではこうしてください。」と、私が聞いてまとめれば、1分で収束できる話でした。そして最後に念を推しておきました。
「あなたはその早口を直した方がいい。相手が話終わるまでかぶせないこと。考えをまとめてから要点を話せるようにして。」と。
心が痛みました。
別に悪いことはしていない、むしろ一生懸命仕事をしようとしているのに、彼女が気がつかないポイントで相手は不愉快な思いをし、嫌われていくのです。怒りを感じたのは私だけはありません。先に電話を取ったスタッフも、「あの人が家にいたら、俺は出ていく。」と言っていました。
電話対応が専門なら、話し方は仕事の核になるはずなのに、周囲に注意してくれる人はいないのでしょうか?家族や友達に、彼女のことを思って注意してくれる人はこれまでいなかったのでしょうか?
これは近親憎悪でもあります。
私もアスペルガーの特質として、弾丸トークになりやすく、随分注意を受けて直す努力をしてきました。感覚が人とずれているので、こんなことだらけです。私が気がつかないポイントで相手は不愉快な思いをし、嫌われていく。かわいそうな自分を見ているようで、心がとても痛みました。
できる工夫としては、「1フレーズ1テーマ」で、一つの文章にあれこれ他のことを詰め込まないこと。文章を短く”まる”で区切って、際限のない、息継ぎのない話にならないように気をつけましょう。
本当に心に負荷をかける出会いだったな。もし、不穏になっているアスペルガーが家にいてお困りの方がいたら、案外不機嫌の原因はこんな些細なことなのかもしれません。でも、私にとっては重大なことだったのです。
自力で”タイミングを合わせられる人”になるのが無理なら、バッチフラワーレメディを飲むことでマインドを改造していきましょう。
インパチエンスは、和名ホウセンカ。種が熟すと、バチン!と弾けて、撒き散らす様子から「せっかち」という印象につながったようです。ものすごい速度で成長し、2mを超える丈になるのだそうですが、茎の中は空洞で、生き急ぐわりに空虚な姿です。そんな自分で良いのかと、花を咲かせたタイミングで立ち止まって考えるのかもしれません。紫という色は、神様に近づきたい色だと聞いた事があります。
18: インパチエンス (Impatiens)
せっかちでイライラしてばかりいるあなたに、待つことや相手に合わせる余裕ができます。
英名:科名:ツリフネソウウ 和名: インパチエンス 学名:Impatiens glandulifera
製造方法:太陽法 開花の時期:7~9月
インパチエンスのネガティブな状態
・待つことができず、せっかち。
・スローな人に対して苛立ち、不機嫌な態度をとる。
・行列や渋滞などにイライラしてしまう。
インパチエンスを使ったときに起きる変化
・生来の頭の回転の早さや有能さを生かし活躍できるようになる。。
・人のペースに合わせて待つことができるようになる。
・行列や渋滞での苛立ちが楽になる。