「ストレス」をケアする方法として私が自信を持ってお勧めしたいのが、植物の力を用いることです。イギリス発祥の「バッチフラワーレメディ」は世界中で愛用されているセラピー用品で、ハーブから抽出したエッセンスを飲むだけで、マイナス感情が自然に消えていくのです。イライラ、落ち込み、自己肯定感の低さなどを、例えば食べることや遊びことで解消することも出来るでしょう。でももっと簡単にケアできるこのグッズを私は20年来頼りにしています。イギリス本国はもちろん、ニューヨークでもスーパーマーケットで売られていました。オーストラリアでは薬局でも空港の売店でも売られていました。そのくらいメジャーで信頼性の高いケアグッズです。
例えば、マスタード(からし菜)のエッセンスには、「悲しみを吹き飛ばす」という指標があります。そして、クラブアップル(山りんご)のエッセンスには、「自分のことを好きになる」という指標があり、オリーブには「疲労感を癒す」という指標があります。バッチフラワーレメディは薬ではありません。これらのハーブのフレーバーを水に入れて飲むだけのリラクゼーショングッズなのですが、どうしてそのマイナス感情と関わりがあるとされたのか、歴史や由来、神話などを学んでいくことができるのが楽しく、悩んでいたことを忘れさせてくれます。
例えば、マスタードは、あの鮮やかな黄色と目が覚める辛味。そして畑一面覆い尽くすくらいの繁殖力で、確かに「悲しみを吹き飛ばす」イメージをもたらしてくれます。真っ白なクラブアップルは、『赤毛のアン』にも描かれていますが、心を洗い清めるような姿で私たちの心を感動させてくれます。孤児として辛い幼少期を送ってきたアンが、これからの両親と暮らす街に着いた時に迎えてくれたのが、真っ白なクラブアップルの並木でした。辛さも悲しさも洗い流して新しい人生を歩き出すための描写なのではないでしょうか。オリーブは、私自身がスペインで目にした風景ですが、カラカラで真っ白な石灰岩の大地にしっかりと根ざし、あの豊かな実をつけるエネルギーを持っている樹です。その生命力の強さから、オリーブを屋号などに使う人もたくさんいます。確かに「疲労感を癒す」物語がそこにはあるように思えます。
ストレスをケアする方法は他にもたくさんありますが、私がバッチフラワーレメディと出会い、そして学ぶとこのような良いことがありました。
・季節や天気の変化に気がつくようになる。
過敏体質なので、身支度や予定の組み方が上手くなり、とても元気になりました。
・環境の整え方が上手くなる。
植物は日当たりや湿気など、種類によって好む環境が違うので、環境の整え方が上手くなりました。
・色や形に癒される。
お花見で心があれだけ華やぐように、1年を通じて花を見ることで心が癒されました。
・外に出かけるきっかけになる。
植物に興味を持ち、それを見にいくために外出するようになりました。
・食事が整う
食べられるものも多いので、自然と食卓に野菜が増えて整いました。
「バッチフラワーレメディ」はこうした植物の恩恵を飲むだけでいただける、シンプルな方法です。何かストレスを感じたら、そのマイナス感情がどんなものなのか考え、助けになるエッセンスを選んで飲むだけで良いのです。もしも植物の名前や由来に興味がわけば、さらに楽しむことで生活には良い変化がどんどん起こります。
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