【こよみすと】東京龍脈案内 麻布黒美水温泉竹の湯 

 知らない方も多いのではないかと思うのですが、東京には温泉が湧いており、主には銭湯という形で長年親しまれています。そして、そのお湯は、茶褐色から墨汁のような漆黒まで場所によって個性がありますが、「黒湯」と言われる一種の濁り湯です。蒲田、戸越銀座、田園調布などがある大田区は黒湯天国です。馬場などの品川区、浅草・上野、調布・府中・成城学園前、そして都内中心である麻布十番にも黒湯の銭湯があります。麻布には、以前は麻布十番温泉という銭湯もあったそうですが閉業し、現在は麻布黒美水温泉竹の湯一件となっています。

 

都内中の黒湯銭湯を巡りわかったことがあるのですが、黒湯がわく地域には共通の特色があります。

 

近くに神社仏閣がある。
・近くに古墳がある。
・川がある
・坂がある。
・大木がある。
・人が集まっている。
・高齢者が目立つ(元気)。
・特定の地域に集中している。

 

 いくつか当てはまる条件があるでしょうか。麻布黒美水温泉竹の湯の近くには、まず思いっきり長い坂があります。私が住んでいる広尾から行くには、まず有栖川公園沿いの仙台坂という坂を登り、そして登ったかと思うと今度は南部坂という坂を下る。南部坂を下るときには、左手に六本木ヒルズが見え、そして向こうに東京タワーがみえます。景色は最高ですがこの坂のアップダウンはかなりの運動になります。

 

 仙台坂の上には麻布氷川神社があり、仙台坂を下りきって麻布十番駅まで行くと古川があります。竹の湯があるところはちょうど坂を下りきった一番低いところ。昔々の地図を見るとそこは海の底だったようです。黒湯は、数億年前から海底に積もった「藻」が化石となったものが温泉に含まれる、海洋性の温泉です。坂を下りて行くときに、水底に下りていくイメージが膨らみます。そして帰り道は海の底から坂を上がって地上に出るのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歩いて行かれることから、竹の湯にはほぼ毎日通っていますが、いつも混んでいる印象です。ところがマナーがとてもよく、場所を譲り合う、脱衣所もお客がまめにモップをかけるなどしてきれいに保たれています。靴入れの鍵をロッカーに差し込んで使う仕組みがはじめわからずもたもたしていたら、初老のご婦人が親切に教えてくれました。若い人、ご高齢の方、子どもなど様々な年齢層の方が来ています。そして土地柄外国の方も多いと感じます。お客について嫌な思いをしたことはありません。

 

 ここの黒湯は、蒲田のような漆黒の湯と比べると、それよりは薄い印象ですが、それでも浸かれば手も足も見えない、濃厚な黒湯です。カランから出るお湯も水道水ではなく地下水だそうで、肌に良いと評判です。確かにお湯をまるで化粧水のように肌に叩き込んでいる人をよく見かけます。温度は40度前後と、43度くらいの2種類。水風呂も黒湯。有料ですがサウナもあります。

 

 都内一等地に湧き出る黒湯。通い続けたらどうなるかチャレンジ中。

 

麻布黒美水温泉 竹の湯
〒106-0047 東京都港区南麻布1丁目15−12
 03-3453-1446
https://takenoyuazabu.wixsite.com/takeno-yu

 

 

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