【ビジネス】自分の力で生きる 在宅仕事の机問題

 

 2020年、コロナウイルス影響で「テレワーク」という言葉が急にホットになりました。大企業が急に在宅仕事に切り替え、果たしてうまくいっているのかとても興味があります。もしも在宅仕事に切り替えて、問題なく機能するなら、とっくに移行していると思います。家賃、光熱費、交通費と、出社させればさせるだけ莫大な経緯がかかるはずですから。

 

 大企業に勤めている家族と暮らしていますが、勤め先が大きな企業であっても、自宅が高機能とは限りません。私が自宅を職場としていた頃は、仕事に必要なものが小さなものながら揃っていました。現在、私が外に仕事場を借り、自宅に大した仕事の用具は残っていません。仕事は外でするもの、自宅は家庭生活を送るもの。急に長期間の在宅仕事になって不自由していないか心配です。

 

 私がネットショップという方法で起業をしたのは1998年のことです。そのタイミングは出産前年で、臨月の間に必死で起業準備をしたのが昨日のことのようです。一人娘の子育てと、私の小さな小さな在宅仕事を育てることが20年間同時進行でした。ですから乳幼児から中高生くらいまで、在宅仕事をしながら子育てをする様子や、直面する課題が各年代想像できます。

 

 在宅仕事をするときに一番課題だと感じていたのは、特に子どもが家にいる場合、仕事に集中できる時間や場所を確保するのが本当に難しい。いつも、なんらか家のことをしながらの、「ながら仕事」になってしまうか、本当に短い隙間時間を紡ぐようにして仕事をこなしていました。パッチワークみたいだと思っていました。

 小さな子どもがいる間は、片時も目を話すことができません。電話で話をしている数分の間ですら、倒す、こぼす、転ぶ、ぶつけるなど、様々なハプニングが起こります。ですから、いつでも見えるところ、手を出せるところで仕事をする必要があります。個室があったとしてもそこにこもることなどできません。

 

 聞き分ける年齢になり、夜寝かしつけて、ようやくパソコンに向かう。幸い私は仕事用の個室を持っていたのですが、夜中に原稿を書き上げてドアを開けると、いつ目を覚ましてそこに来たのか、ドア前の廊下に保育園児の娘と猫が一緒に寝ていたということがあり、なんだか子どもをないがしろにしているような気持ちになりました。

 

 なので、どうなったかというと、家の中なのにノートパソコンを持ち歩いて、ときにはキッチンの片隅で、ときには食卓で開くようになるのです。これも、いつも仕事のことが気になっている状態を作るので、育児にはいいことではなかったと今は思っていますが当時はそれが苦肉の策でした。

 

 在宅仕事にチャレンジしているお母さんが、よく「さっと仕事に取りかかれない」とおっしゃいます。多分、パソコンを持っていてもそれを固定して置いておくことなどできず、そのうちカバンの中に入りっぱなしになっていたりして、どんどん開く機会を失っていくのではないでしょうか。現在は、スマフォがありますから、メールもSNSもスマフォで見ることができますし、簡単な作業もできます。でも、見ることと、簡単な作業しかできないのです。仕事と言えるクオリティのことがスマフォで行えるイメージを私は持つことができません。

 

 在宅仕事と育児が重なると、「ここが机」と決めることすら難しい。自由でいいとかそういう次元ではないのです。

 

 20年、在宅仕事を続ける中でこうしたこともいつしか解決し、納得がいった頃に、私は外にオフィスを構えることができたのです。卒業だったのかもしれません。

 

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