ひとりで経営する「小さな起業」をがんばってきてよかったこと。
・うまくやればかなりの収入が得られる
・社長になるので自己肯定感があがる
・人に許可をとらなくていい
・人間関係に苦しまなくていい
・体が楽
・毎日退屈しない
・うまくやればかなりの収入が得られる
実ははじめからうまくいきました。1998年にネットショップを開いたのが私の起業のスタートですが、当時まだ珍しかったので年商1000万円までいきました。
でもその後、ネットショップが死ぬほど増え、競争力で負けてお金の苦労をすることに。借金の経験もたくさんしました。
試行錯誤のすえ、今は役員報酬を100万円にしようかというレベルになれたので本当によかったと思っています。
・社長になるので自己肯定感があがる
「なにしているの?」と聞かれたときにちょっとうれしい。
・人に許可をとらなくていい
「●●を買ってもいいですか?」と夫に聞かなくてもいいし、休みの日を決めるのに休暇の申請もいりません。具合が悪くなったので寝転がるのも自由です。
この自由が即決にもつながるのでそれで得したことがたくさんあります。
・人間関係に苦しまなくていい
会社勤めもしましたが、いばる上司、いじめてくる先輩や同僚、歯向かってきたり、物覚え悪かったりで面倒臭い後輩もいません。
ひとり経営は孤独だとよく言われますが、SNS で簡単に人とつるめるので、それほどではない気がします。
・体が楽
早起きも、通勤もしなくていいし、きついスーツも気なくていい。自分にとって楽な環境で働けるので体がめちゃくちゃ楽です。
・毎日退屈しない
これが意外と大事で、仕事のためのアイデアを考える、新しいチャレンジをする、最先端の知識を学ぶなど。これをしていないと小さな起業はすぐに経ち行かなくなるので、毎日いい刺激を自分に与えることになります。
父が、長年の組織勤めを離れたあとに、一気に認知症になってしまい、生きがいのない生活にとっても苦しそうなので、定年などなく一生できる仕事、しかも自分で仕事を生み出せるのは大事なことだと思いました。
いかがでしたでしょうか。
私はたくさんの人と関わる経営者にはなれないけれど、小さな起業で結構幸せになれました。
みなさんにも、いいことがありますように。