【発達障害】幸せ過ぎて障害を忘れる

2020年の新型コロナウイルス感染拡大については、病気の流行であり、亡くなった方やご遺族の方を思うと心が痛みます。大変な激務を強いられている医療関係者や社会を支える皆様には感謝の気持ちが尽きません。この疫病の1日も早い終息を心から願っていることを前提として伝えつつ、発達障害者としてはこの社会の変化に際して、人生で一番穏やかな日々を過ごしていることを今日は書きたいと思います。

 

起業の道を選び、長年在宅仕事をしていますが、今年「テレワーク」に世の中が一気にシフトし、在宅仕事が主流になりました。多くの人が家にいるようになったこの環境がとても心地がよいのです。

 

もともと通勤がない生活をしていましたが、取引先などに用事があれば出かけていましたし、会食などにも必要があれば参加していました。私だけが在宅でも、周囲がそうでなければ足を運ぶ必要が出てくるのです。それが全員在宅になり、リモートで仕事が出来るようになったので、本当に自分が望むときだけの外出となりました。出かけても、以前のようなひどい人混みはなくとても楽です。

 

人と会い、長い時間一緒に過ごすことがなくなりました。かなりの努力をして取り繕っていますが、発達障害の特性は隠すことができません。長時間一緒にいればやがて人に違和感を与えることになります。その心配もありません。パソコンを離れればよいだけです。

 

私の耳はとても過敏で、大きな音がとても苦手です。不用意に咳やくしゃみをする人や鼻を啜る人は花粉症や風邪の季節を中心に意外に多いのですが、今はそんな音を立てようものなら周り中の人が冷たい視線で諫めてくれます。そして私は自分に必要な音と雑音の聞き分けができないので(健常者はできるそうです)、全ての音がクリアに耳に入ってきますから、物音が多い環境では大変なうるささの中で過ごしています。電車の中や会食が特に苦しかったのですが、そうした環境が避けられるべきものとなってとても助かっています。

 

感染予防のためにソーシャルディスタンスが定められ、人に触れることがタブー視されるようになりました。ハグも、握手もしないことがマナー。接触過敏といい、何かに触れることや触れられることに大変なストレスを感じる私には待ちに待っていた世界です。

 

この距離感、このマナー最高です。

 

どんなに訴えても、実現しなかったこうした気遣いが一気に広まったことだけはうれしい。「やればできるのにしてもらえなかったこと」を国家や社会が啓蒙してくれて、こんなにうれしいことはありません。

 

発達障害者の多くが私と同じように感覚過敏を抱えており、音・光・におい・触覚・・・に大変敏感です。ちょっとした刺激に大きなストレスを感じるので、常に恐れながら過ごしているのです。

 

この不安や恐れを、コロナウイルスを多くの人が恐れながら暮らしている今なら想像していただけるのではないでしょうか。

 

ほっとした・・・私は何の不安も感じずに穏やかに暮らすことができるようになり、障害について語る必要性すら忘れてしまう日々を送っているのです。禍は1日も早く終わりますように、幸せはずっとこのまま続きますように。

 

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