「桜と満月に騒がない」
アスペルガーは心身過敏なため、
自然の変化も敏感に察知して、
体調不良を起こしたり、
情緒不安定になったりする。
私の場合は、
低気圧が近づいてくれば、
頭痛を起こす。
満月が近くなればイライラしたり、
衝動的になったりする。
衝動的というのは、
一見、やる気が出ているように見えるが、
混乱しているのでいい結果は出ない。
周りを振り回すだけだと思っている。
桜が咲く頃は、
寒暖の差も大きく、
雨がよく降る。
ちょうど季節の変わり目で、
体調を崩しやすい時期だ。
さらに、年度末から年度始めにかけて、
学校でも仕事場でも、
様々な切り替わりがあるので、
こちらに慣れるのも苦労するところがある。
学校がまだ関係あるのだ。
教育委員会などからいただく講演会の担当が、
年度始めに変わって、
挨拶や引き継ぎが増える。
人事が決まったからと、
新しいご担当者からのご依頼も増える。
さらに、日本中お花見気分で浮かれているので、
それにつられて落ち着かなくなる。
自分も何か華やいでいなければならないような、
楽しんでいなければならないような気がしてくるのだ。
昨晩などは、そこに満月も重なった。
桜咲く4月の満月をビンクムーントいうそうだ。
フェイスブックでは、
占星術が好きな人たちが、
何かが逆行しているから不調だ不調だと騒いでもいた。
こんな時期には、
過敏な人は、本当な家など慣れた場所で、
ゆっくり過ごしているのがいい。
一日、近所で桜を見たら、
あとは花びらでも小皿の水に浮かべて、
家の中で楽しんでもいい。
アスペルガーは本当に敏感なセンサーを持っている。
感受性が強すぎるとも言える。
周りが騒がなくても、
十分に自然や、そこにいると感じられる神様を、
強く強く感じている。
昨晩、私も落ち着かなくなり、
人と話していると混乱しそうだったので、
夜、近所の広尾商店街に散歩に出た。
咲き始めたハナミズキの幻想的な姿に、
うっとりとし、そして気持ちは少し落ち着いた。
気持ちを落ち着ける、
こうがいいという法則はないが、
少し控えめな、華やか過ぎない植物を見ているのが、
私にはちょうどいいようだ。
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私は1998年よりこのメソッドでケアしていきました。
専門的な勉強ができる講座を広尾88アカデミーで開講しています。
アスペルガーと似ている状態には、
認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。
薬があるわけではないので、
生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。
私がお伝えする事に、
「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、
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