アスペルガー経営者のアズ直子です。
今日は、
「アスペルガーには、整体や運動などのメンテナンスが欠かせない」という話。
アスペルガーというと、「空気が読めない」と言われ、コミュ二ケーション不全のイメージが強いようです。また、二次障害でうつ病や睡眠障害を発症することもあるのですが、その際にも「精神面」に注目されるので、
「リラックスしたら?」
「休んだら?」
・・・などと言われがち。
そんな気遣いももちろんありがたいのですが、
強くお伝えしたいのは、
アスペルガーについても、二次障害についても、多くの人が思うより辛いのは、
精神力ではどうにもならない「体調不良」、
特に「からだの痛み」なのです。
光やにおい、服の生地などに過敏に反応してしまう「過敏症」については著書にもだいぶ書きました。
うつ病を患った時は、発作的な吐き気や頻尿などがとても辛かった。
そのために会社に通えなくなってしまった時期もありました。
気持ちのことだけでは済まないのです。
それだけではなく、脳の発達の個性によって、いつも緊張状態にありがちなためなのか、ひどい肩こりや背中の痛み、体全体のだるさなどに私は中高生のころから苦しんでいます。レントゲンで確認したのですが、背骨もひどく湾曲しており足の長さや傾きも違います。
そのため、長時間の立ち仕事もなにか対処をしなければ無理で新幹線や飛行機などで座っている時間にも限界があります。
そんな不調もどうにかしようと思い、カイロプラクティクや整体、アロマセラピーや各種マッサージには随分通いました。合うところ合わないところあるのですが、ありがたかったのは、カイロプラクティックで首の骨の歪みが治り、視力があがって眼鏡が不要になったこと。痛みもだいぶ軽減しました。
こんな風に、からだのメンテナンスが必須だということを、発達障害当事者、支援者の方には知ってもらいたい。本当ならストレッチなどの運動が習慣づいているとよいのかもしれません。私は運動嫌いで、それはこれからの取り組み事項なのですが、子どものころからなにかそういう体のメンテナンスになる運動に慣れ親しんでおくのがよいのではないかと思います。
いま、仕事仲間の紹介で、広尾のオフィスからも近い渋谷の治療院に通っていますが、こちらの先生はダウン症の子どものケアで海外でも活躍する方で、私の不調についてもよくわかってくださいます。
驚いたことに、体のゆがみを整えるために十数年来履いていた「足底盤」というインソールがここでの施術で、1回で不要になりました。これで、特別な靴ではない、普通の靴が履けるようになりました。経過を見ていますが、以前は足底盤なしに歩くことは痛みが出るので無理だったところ、いまは数時間歩いても大丈夫に。これは本当にうれしい驚きです。
また、体のゆがみと関係するとは思っていなかったのですが、私はストレスがつのると、子どものころから歯痛が出ることがあり、そうした場合は、歯医者に行っても虫歯などの原因が見つからないことがほとんど。
実はいまそんな歯痛に苦しんでいたところ、その痛みも1回の施術で解消しました。
まるで魔法です!
院長の高野智先生には長年のご経験があり、施術だけれはなく運動の指導もできる先生です。私が抱えるような痛みや不調を予防し、自分自身でケアできるように「エアウォーク」という運動指導を熱心に行っています。
ジムなどに通ったり、外に出なくても室内でできる運動で体調不良が軽くなると多くのファンがいます。
高野先生のお嬢さんはダウン症です。私の6歳下の妹も実は同じダウン症なのですが、身体的にやはり不調を抱えやすく、私の妹は中年期を迎えていますので、膝や腰の痛みなどに苦しんでいます。
高野先生はご自身のお子さんのためのケアも深く研究しており、その活躍は海外でも高い評価を受けています。
デリケートな体質の方や、そんなご家族をケアしたい方には一度高野先生のお話を聞いてみていただきたい。
たくさんの健康法や治療法があります。人によって合う合わないもあるので、私はこうしたご紹介はとても慎重に行うことにしていますが、体の痛みで苦しんでいる方は、1度は頼ってみてもいいのではないかと、確信が持てたので、こちらに掲載します。
私も今後継続的に通う、しっかりしたおつきあいの治療院です。
高野均整院
電話 03-3498-4976
携帯 090-8840-1953
〒150-0002 渋谷区渋谷1-6-3 ヴィラファースト渋谷201
この笑顔が素晴らしい!