淋しさにつけこむくらいならはじめから下心だと言って、ヘザーを孤独な私に。

できればアスペルガーのせいにしたいのですが、私は夢中になって話し出すと止まらないという悪い癖があります。自分が好きなこと、関心を持っていること、夢中になると周囲のことも気遣えず、しゃべり続けてしまうのです。

”集中力が高いから仕方がない”と慰めてもらうこともありますが、ハッと気がつくと顔から火が出る思いとなります。がまんして話を聞いてくれている冷静な人たち、なんて迷惑な人だと憤っている人たち。なんということをしてしまったのだろうと。自分を責めても責めても気持ちは鎮まりません。そしてまたしばらくすると、こんな思いも簡単に忘れてまた同じことをしてしまうのです。

どうしてこんな風になってしまうのか。

アスペルガー症候群と診断されてた人の中には、自分が興味関心のあることに対して多弁になる(たくさん喋る)傾向は確かにあるようです。ただ、私自身はそれだけではなくて、小さな子どもの頃から自分には変わっているところがあったので、大人にはうるさがられ、同年代の子どもたちには嫌われ、1人ポツンとすることもあったので、「淋しさ」がそのような状態に私を突き動かしているような気がします。

私のことを見てほしい、私の話を聞いてほしい。「愛情飢餓」とも言える心境が、私を弾丸トークに駆り立てます。そして、そんな心につけつけこんで、「話を聞いてあげる、友達になってあげるから、これを買いなさいあれを買いなさい」と、ずいぶんたくさんいらない買い物をしてきました。

思い出すとギリギリと悔しくなるのが、こんな誘い文句です。

 

・うちの子と顔がそっくりなので、深い縁があると思います。

・前世で夫婦だったと思います。

・前世で家族だった姿が見えます。

・あなたが犯罪者になっても、刑務所まで迎えに行きます。

 

仲良くだけなんてしてもらえません。たくさんのお買い物やお支払いを、こんなことを言ってくださる方達にしてきたのです。冷静になってみると、”つけこまれた”としか言いようがありません。淋しい心が引き寄せてしまったのです。

後からこんなにがっかりするのなら、はじめから下心があったと言ってくれた方がまだ良かったと思います。ほしい商品やサービス、本当に魅力的なら、愛情と引き換えにしなくても買います。

自力で”孤独につけこまれる人”から卒業するのが無理なら、バッチフラワーレメディを飲むことでマインドを改造していきましょう。

 

ヘザーは、別名エリカと言います。ヒースと呼ぶこともあるので、ハーブ専門店などで手に入れたい時にはそれらの名前を告げてみてください。和名としては「蛇の目エリカ」という名前で呼ばれることもあり、よく見るとピンクの花弁の真ん中に、蛇の目のような黒い点があります。ヒースという名前については、イギリス文学の名著『嵐が丘』に”ヒースクリフ”という孤児が登場します。孤独と復讐がテーマになっており、通じるものがあると読み取れます。ハーブとして飲めば、高い美白効果があるのだそうです。リキュールとしても楽しむことができ、この花のはちみつを漬け込んだ、”ドランブイ”が有名です。

バッチフラワーレメディで集中的に心を癒すとともに、ぜひ楽しんでみてください。

14.ヘザー (Heather

自分ばかり話してしまうあなたが、適切な表現が出来るようになり、聞き上手に変わります。

英名:科名:ツツジ科 和名: ヒース 学名:Calluma vulgaris
製造方法:太陽法  開花の時期:8~9月

ヘザーのネガティブな状態
・自分のことばかりを話し、人の話を聞かない。
・話題は自分の健康のことなど、周囲の関心を無視したものばかり。
・愛情飢餓から、人に追いすがって負担をかけてしまう。

ヘザーを使ったときに起きる変化
・落ち着いた自己表現が出来るようになる。
・他人を思いやり、聞き上手になる。
・落ち着き、周囲の人との関わりを客観視できるようになる。

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