アスペルガーは自己肯定感が低い、それも必要なマインド

セラピスト養成スクール、広尾88アカデミーのアズ直子です。

「 アスペルガーは自己肯定感が低い、それも必要なマインド」という話。

 

2016年の9月は、熊野市、福井市、そして北九州市と、

遠方での講演が続きました。

 

とてもうれしいことに、

講演会や講座に、たくさんの人が来てくださるようになり、

 

たくさんの人に応援していただいていることは、 

 

人づきあいの極めて苦手な私には奇跡のようなことです。

 

よく、「本当にアスペルガーなの?」と聞かれることがありますが、

私は本当にそう診断を受けている発達障害者で、

 

その影響によるハンディもしっかり持っています。

 

いま、同じハンディを持つ当事者の方々や、

そんなお子さん育てているお母様をがっかりさせてしまうかもしれないけれど、

他の理由でではなく、生まれつきの脳の機能障害である「発達障害」なら、

この個性は多分、消えてなくなることはありません。

 

一生、「自分そのもの」としてつきあっていくのだろうと割り切っています。

でも、生活習慣を整え、穏やかに暮らす工夫を丁寧にすれば、

低空飛行なりに心地よく過ごすことはできます。

ハンディがひどい苦痛として現れなければ、不自由することはありません。 

 

ハンディがあるかないかではなくて、

そのことで困っているか、そうではないかが大切です。 

 

ハンディは消えませんが、困らないようにすることはできると考えています。

 

話を元に戻して講演会のことですが、

こうした催しが大規模になるにつれて、お手伝いをお願いする人も増えてきます。

 

会場の設営や受付、写真撮影や録画、

食事や飲み物の手配など。

もっと大変なのは当日の運営までの準備です。

 

集客や会場手配など、

地方開催の場合はどうしてもご当地の方に頼ることが多くなります。

 

そして、地方開催の場合、なかなか行くことのない地域も多いものですから、

お客様もとても遠くから来てくださることも多いのです。

こうしたときに、とても困るのが、

「自己肯定感」が低いということで、

私は自分に全く自信がなく、自分のことが好きでもないので、

 

たくさんの方のお手を煩わせることがものすごく申し訳なく感じるのです。

 

こんな基本的な話しかできないのに申し訳ない。

私なんて大した人じゃないのに申し訳ない。

 

失敗のほうが多い人生ですから、

いつも何か間違ったことをしていないか不安に感じています。

 

でもこれはよくないことなんですよね。

 

”たいしたことがない人のつまらない話”と私が卑下してしまえば、

手伝ってくださる方も、つまらないことの手伝いをしていることになり、

お客様も無駄に足を運んでいることになり、

それこそ大変申し訳のないことになります。 

ですから、この気持ちを消すために、

考え方を変えるかなりの努力をしました。

 

自信を持てるように準備を万端にすることにしました。

少しでも価値ある人を見に来たと思ってもらえるようメイクも習いました。

毎回少しずつでも講演会の内容を変えるのは、

リピーターのお客様や、毎回同行してくれているスタッフが退屈しないためです。

 

何百人いても、スタッフの方も含めておひとりおひとりに、

何かひとつでも「来て良かった」と思ってもらえるものを、

綿密に考えています。 

 

イベントも経験を積めば、私にも細かいことが見えてきます。

「こうしてほしい」「こうしたほうがよい」

これも、はっきり言えなくては何も進化ないのです。

いうべきこと言葉は、

「ごめんなさい」ではなくて、「ありがとうございます」なんですよね。

支えてくれて、聴きに来てくれて、

本当にありがとうと思えるようにすることが、

このマイナス感情を本当にクリアにできる方法だと思っています。

 

バッチフラワーレメディなら、

「パイン(松)のエッセンスを飲むと、

罪悪感が和らぎ、自分はここにいてもよいのだという確信が持てるようになります。

やってもらって当たり前、

ハンディがあるのだから助けてもらえて当たり前、

前に出させてもらえて当たり前。

そんな考え方はよくありません、

人はひとりではできないことのほうが多いのですから。

 

自己肯定感が低いことは、人に感謝の気持ちを持つ上で必要なマインドです。

どの人も、自分より優れていると思う気持ちがあれば謙虚になれます。

 

その先に、感謝という気持ちが生まれてくるのです。

私よりもずっと素敵なあなたに助けてもらえていることが、

 

心が震えるほどうれしいのは、

これはアスペルガーだからより一層、強く感じられる感情なのかもしれません。

 

 

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アロマ風水協会のみなさま、

駆けつけてくださって本当にありがとうございました。 

 

 

 

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アスペルガー・発達障害の影響による生きづらさを、
私は1998年よりこのメソッドでケアしていきました。
専門的な勉強ができる講座を広尾88アカデミーで開講しています。

アスペルガーと似ている状態には、
認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。
薬があるわけではないので、
生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。
私がお伝えする事に、
「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、
このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください。

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