英国式植物療法を学ぶ、広尾88アカデミーのアズ直子です。
今日は、「かたづけない人は不幸で当たりまえ」という話。
渋谷で、おかたづけが専門の先生とコラボ講演会でした。
150人近くのお客様にご来場いただいて、
私の長年の苦手であったかたづけについて、熱心に聞いていただくことができました。
本当に長年、足の踏み場もない状態だったところ、
2013年に、のちに「おうちデトックス」を出版する大橋わか先生に、
かたづけの基礎の基礎を学びました。
具体的なノウハウというよりは、
なぜかたづけなければならないのか、
かたづけるとどんなよいことがあるのか、
かたづけると人生がどんな風に変わるのかという理念を中心に学びました。
とてもわかりやすかったのは、こんな「モノの位置付けです」
アクティブ領域:いま使っているもの
プロパティ領域:すぐに使えるもの
スタンバイ領域:あるだけ、すぐに使えない
スクラップ領域:壊れているなどで根本的に使えない
心地がよいのは、
アクティブ領域:いま使っているもの
プロパティ領域:すぐに使えるもの
この2つの領域のものだけがある空間。
かたづけなければならない心地の悪い空間は、
スタンバイ領域:あるだけ、すぐに使えない
スクラップ領域:壊れているなどで根本的に使えない
この2つの領域のものであふれています。
その頃、まだ小学生だった娘にこんなことも言われました。
「ママ、ものは大切に使っていれば、九十九神という神様が宿って、もっともっと守ってくれるのに、
こんなに物を散らかして、よくないと思わない?」と。
当時の思いがフェイスブックに投稿されていたので、講演会で朗読しました。
2013年、さまざまな勉強をした中で、
一番私自身が自分の変化感じることができたのは、
11月に片付けを学んだことでした。
「整理収納」の本当に初心者向けの講座を受講し、
片付けの細かいノウハウの前に、
片付かないという状態を根本的に解決する、
根本治療をしましょうという説明で、
「なぜ片付けが必要か」という理念を丁寧に教わりました。
衝撃的な気づき。
ここにある「モノ」。
どんな役目を果たすために存在するのか。
例えば、このコップを作ってくれた人は、
コップを手に入れた人に、
どんな風に使ってほしいと、
使ってどんなふうに幸せになってほしいと願って、
作ってくれたか。
その、存在意義や、
作ってくれた人の思いを、
このモノは十分に発揮できていますか?
そして、何か「モノ」が家の中にあるときに、
その使われ方によって、同じ「モノ」でも、
その意味合いは全く変わるということ。
例えば今現在、毎日使っているモノがあるとします。
これはまさに、その存在意義を発揮できている。
そこまで毎日使っている訳ではないけれど、
必要なときにはすぐに取り出して使うことができる。
これでも、その存在意義は尊重されていて、
あとは使ってもらえるチャンスを待つだけ。
その機能は果たすけれど、
例えばどこにしまってあるか分からない。
取扱説明書がなくて使い方が分からない。
モノはあるけれど使っていいかどうか分からなくて使えない。
これはせっかく使えるのに、
チャンスがあっても使えないという”もったいない状態”。
そして、どうにもならないのが、
壊れていたり、電池がないなどの理由で使えないもの。
スクラップです。
きちんと片付いた心地のよい生活を送りたければ、
いままさに使っているモノと、
いつでも使えるようにスタンバイOK状態のモノだけにしていけばよい。
これが「片付ける」意味です。
(がーん)
どうして、「がーん」かというと、
私はこれを自分自身に重ねたわけです。
今までさんざん、
きちんと使えば役立つモノを、
見つからない、
電池がない、
飽きたなどの理由で、使えないモノにしてきました。
他の人に買われたなら、
十分に存在意義を発揮して、作った人の思いを果たして、
そのモノは役立つモノとして生き生きとすることができたのです。
これまで私が、
自分の魅力や実力を自覚できず、またうまく説明もできず。
存在意義を分かってもれなくてクビにされたりブロックされたり。
本当は生き生きと活躍できる人生を送りたいのに、
「使えない人」「壊れた人(スクラップ)」と疎ましがられてきたのは、
この私自身が、九十九神がついているモノたちを、
そういう目にたくさんあわせてきた、
当然の罰だということに気がついたのでした。
不幸であたりまえ。
だって自分がモノに対してそうしてきたのだから。
私は、
「役に立つ人」
「使える人」と言われたい。
そして、毎日誰かのために働きたい。
そのためには、まず片付けて、
使えなくしてしまったモノにお詫びをして、
それから再スタートを切るべきと分かったのでした。
納得がいけば、私は集中力がありますから、
あの日から数日、爆発的にかたづけた覚えがあります。
試行錯誤はありましたが、いま、家はかたづいており、
いつでも人が呼べる状態です。
何かがうまくいかなくて困っているときは、心が混乱している状態です。
私の心も、何が大切なことがわからなくなるくらい混乱していました。
はっと、自分の目がふさがっていることに気がつくきっかけがあったことは幸いでした。
「わからなくなっている」、これもマイナス感情がある状態なのです。
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認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。
薬があるわけではないので、
生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。
私がお伝えする事に、
「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、
このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください。
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