話がわかりにくいお母さん、あなたがアスペルガーが混乱する元凶です。

こんにちは。

アスペルガー経営者のアズ直子です。

 

 

今日は「親子のコミュニケーション」についてお話しします。

 

講演会などでご相談やご質問を受けると、

「お子さんの理解が遅い」、

「言うことを聞かない」という声が目立ちます。

 

もちろん当事者としてできる工夫もたくさんあり、

その情報もどんどんお伝えしていくのですが、

私が気になって仕方がないのが、

お子さんの理解力に困っているお母さんの、

その話のわかりにくさです。

 

お子さんが落ち着かないと困っているお母さんの、

その話を聞いていると、

私もどんどん混乱して落ち着かなくなって、

挙句の果てには不穏な感情まで湧いてくる。

 

私は情報発信者でもありますが、

そのまえにアスペルガー当事者で、

混乱しやすいキャラクターです。

 

混乱しやすい当事者が理解できるか、一層混乱するかの、

分岐点ってなんなのでしょうね?

 

アスペルガーの特徴でもあり、

恐らくは私のもともとの強い個性でもあるのですが、

私は人の話を聞くのが苦手で、

特に「つまらない話」を聞かされると殺意がわきます。

 

「つまらない話」というより、

「分かりにくい話」がものすごく嫌なのです。

 

・そもそも何が言いたいのかわからない

・話題が度々飛ぶ。

・今のことや以前のことが混在するのでいつの話かわからない。

・指示がいくつも入っていて優先順位がわからない。

・登場人物が多すぎる

・自分の意見と人の意見が混ざっている。

・自分の意見であるにも関わらず、違う意見が混在している。

・その話が聞いている私とどう関係あるのかわからない。

・良くも悪くも感情的で、感情しか伝わってこない。

・音声が嫌。(声が高すぎる、大きすぎる、不明瞭など)

・言っていることと、実際にやっていることが違う

 

こんなところでしょうか。

 

私の「混乱スイッチ」が入ってしまうポイントは。

実際に私の母がそうだったのですが、

明るくて活動的なのはいいところで、

その分活動範囲や取り組み事項、こだわりが多くて、

そんな風にエネルギーいっぱいの想いをそのまま話としてぶつけられるのが、

今思えば私の大混乱の元でした。

 

もっとシンプルにわかりやすく、

「私」がするべきことを明確に指示してくれたら、

あんなに苦しまなくてよかったのにと思います。

 

例えばですがこんな風にまとめてくれたら楽です。

 

・1フレーズ1テーマ。

ひとつのセンテンスに話題はひとつ。

 

「机を片付けてね、そういえば先生が明日の予定をこう言っていたわよ、ところでお腹は空いているの?」

 

→ 「まずかたづけよう。」

→ 終わったら「先生から聞いたことがあるので明日の予定を確認しよう。」

→ 終わったら「お腹は空いている?」

 

 

面倒くさいけれど、

理解できなくて大混乱するよりいいでしょう。

これだけで話題が度々飛ぶ、時間の問題、指示の数もクリアできます。

 

・話相手はひとりだけ

 

お母さんは勉強しなさいと言っているのに、

お父さんは今日は天気がいいから外に行けばという。

 

どちらの言うことを聞いてよいかわからない。

 

また、話しては一人でも、

あの人はこう言っていた、この人の都合はこうだなど、

意見が割れるとどれに従っていいのかわからず混乱。

 

そもそもあの人、この人が覚えきれず、話が入ってこない。

「整合性」と言いますが、

話している人の意見もまとまりきっていなかったり、

言行不一致などの矛盾があると、

言われた通り見た通りに理解しがちなアスペルガーは混乱します。

 

 

・目的意識

 

なんのために、その話を相手にしているのか、

情報伝達なのか、指示なのか、共感を求めているのか、

わからないと動けないんですよね。

 

「これはメモして実行してね」とか、

「聞いてくれるだけでうれしい」など、

聞く立場を明確にしてもらえるとうれしいです。

 

”怒らないで叱ってほしい”と本に書いたことがありますが、

間違っている子どもの行動を正そうとするときに、

感情をぶちまけて怒ってしまうと、

萎縮しますし、反発もしますし、パニックにもなる。

 

「教える」という目的意識を話す側が持ってくれたら、

怒鳴りまくるなどの結果には絶対にならないはず。

 

アスペルガーもちゃんとしようよと叱咤激励することのほうが多い私ですが、

時には周囲の方にお願いしたいことも書きます。

 

はっきり言って、

子どもの混乱はお母さんの鏡写しです。

 

もっと言えば、

誰であれ目の前にいる人が混乱していたら、

それを引き起こしているのは、

むきあっている自分自身なのです。

 

 

まず自分が落ちつき、

伝えるべきことを理解し、

そしてわかりやすくお子さんとコミュニケーションが取れるようになれます。

 

 

 

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私が代表をつとめる恵比寿・広尾に位置する広尾88アカデミーでは、植物療法(フラワーエッセンス)、占術、スモールビジネスノウハウを学ぶことができます。たくさんの方が楽しく学び、指導者として成長をしています。私自身は発達障害を持つ経営者として、セミナー運営の他、出版、講演、テレビ出演などを行なっています。「アスペルガーですが妻で母で社長です。」5万部突破。「ザ・世界仰天ニュース」で特集されました。

アスペルガーと似ている状態には、認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。薬があるわけではないので、生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。私がお伝えする事に、「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください

 

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